アトリエは応接室
一年ぶりに玉里教会でのミサ。徒歩で35分はいい運動。昨年の11月堅信を受けた高校生と中学生の侍者。ミサ後、兄弟4人みんな男と聞いて、
「それなら誰か一人ぐらい神父さんになれば?」「・・・」「将来何になりたいですか、と聞かれたら『神父さん』というのも選択肢の一つに入れておいてね。」「ハイ」は小さな声だった。「弟はイタリア人の神父さんが好きなので元気になって早く帰ってきてほしいと言ってます。もう来ないんですか?」「たぶんね。アンタたちが神父さんになって会いに行けばいい。」「アーアー。」今度は顔が輝いた。「その前でもいいんだけど。」ボクが言わんとした意味は分からなかったと思うが…。
ロビーでしばらく歓談。そして、数か月ぶりに墓参。行きつけの花屋さんに寄って、千円でこれまでにない豪華な花束をこさえてもらった。
お昼の後、昨日から描きかけの絵を完成。水曜日、先生の評価を仰ぐつもりだが・・・。昨年だったか、沖永良部訪問の際、案内された空港近くの海岸で拾った漂着物と那覇の公設市場でごちそうになった夜光貝の殻。それに、司祭団の小旅行で求めた有田のコーヒーカップと黒の一輪挿し。もう一つは溝辺修道院のベトナム人シスターたちが持ってきてくれた鉢植えのサボテン。
実は、数日前、ほんの思いつきで、このサボテンの周りに上記の品々を置いてみたところ、「お、描けるかも・・・。」案外面白かった。このほかにも、控えのセンシュが出番を待っている。そのうち・・・。
なんだかアトリエにこもったようで、初めて味わうたぐいの満足感。
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上に立たれる立場の方は、もう少し趣味ではなく、自らの仕事を省みる必要があるように思います。上に立たれる方は、熱心に祈る姿を見せなくても、周りの人は自然と感じるものです。