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イエスを知る

作成者 admin投稿日 2011年09月08日 15時33分 最終変更日時 2011年09月08日 15時33分
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巡礼者保護の聖母

8月9日(火)6:00起床。7:00朝の祈り。2日目のテーマは{イエスを知る」。7:20?出発。今日はPontevedraの町まで20キロ。

数キロ行ったところで海を望む高台。かなり急な上り。昨夜はぐれた仲間たちは、この坂道を登ったところで救助されたという。同じ道のりを二度歩いたことになる。それにしても、さすが若者、元気!峠を越えると左手に海を眺めながらの下りコースは快適。中ほどに、巡礼のシンボル帆立貝が沢山を吊るされていた。何の目的か?

国道と合流するところにはやはりパトロール隊が待機していた。今日の危険箇所はここともう一つ、一人ずつしか通れないという細い橋。日本のどこかを思わせるようなきれいな入り江にかかる細い橋は頑丈だが確かに狭い。それほど交通量が多いわけでもないのだが、安全に関しては神経質すぎると思われるほど気を遣う。「パウラ(スタッフの一人)!あぶない!パウラ!・・・」渡り終わった先導者が後続の列に大声で叫んだ。車道にはみ出した?

こうしてたどり着いたポンテペドラでは市長さんの歓迎会が待っていた。準備に当たったという総務課長さん?が日の丸を振っての歓迎振り。「フランスの巡礼団も来るがバス。日本の皆さんがこんな遠いところまできてくれて光栄」みたいな歓迎の言葉だったと思う。そういえば、世界から100万以上の若者が集うとはいえ、100キロの徒歩巡礼に挑戦するのは日本グループだけだという。確かに誇りにしていい。ともあれ、鹿児島で用意したザビエル様上陸の絵のカードを上げて、チャッカリ鹿児島アピール。

町の中心にある巡礼の保護者聖母教会までの2キロを、プレゼントされた巡礼の杖をつきながら市長さんと先頭を勤めることに。新聞社にテレビ局もやってきて総力取材。聖体訪問の後、聖堂正面で記念撮影でお別れ。マリア様のご像プレゼント。

きれいな橋を渡り終えるとまもなく目的地の高校に到着。19:00のミサは長崎教区担当。テーマは「イエスを知る」。いつもと同じ弁当夕食の後、ドイツからやってきたミハエルさんの運転で修道院跡のホテルへ。今日は少しゆとり。お陰で、久しぶりにビールが飲めた。

*注:パウラ(ポルトガル)・先導者(スペイン)・ミハエルさんについて:3名は「セルヴィ・エヴァンジェリ」(福音の奉仕者)という会のメンバー。今回大いに助けてもらった。

今日8日はマリア様の誕生日。4:30から、なでしこジャパンを応援しながら2回目となるタコと白ワインで乾杯。


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