ウクライナの天使
久しぶりのお絵かき。今年第一回目となる今日は7名だけ。タイ在住の教え子から毎年正月に届くという濃いピンクのバラと淡いピンクのデイジーがそれぞれ三本、それに1輪のランが今日の課題
「構図は斬新!」だが「もっと思い切った色使いを。」“まぐれは必然”ホワイトボードにしたためながら「百回に一度が50回、30回、10回に一度と頻度を上げるのが上達。自信を持って描き続けるように。」新年の訓示。そういえば、「まぐれも実力のうち」と聞いたことがあるが似たようなこと?
3:00宣教会の総長さんと秘書のシスター他2人のシスター来訪。秘書のシスターはウクライナ人で流暢な英語を話すギリシャカトリック。すその長い黒の修道服姿はどこかアラブの女性を髣髴とさせた。総長シスターはローマンカトリック。
物珍しさから話題はもっぱらギリシャカトリック。彼女の話によると、通常は聖堂内に御像を置かないが、最近はローマンカトリックの影響で立体像ではなく半分のもの(背中が平面で壁に掛けたりできるものという意味?)を置いたりするという。お土産のイコンは平面の御絵と違って2次元。写真で見るように掘り込まれた部分は現実の世界でイエスが眺めているのは父の世界だという。
かつて1週間滞在したアテネで、肉体に価値を置く文化にノーを言うために聖堂には御像を置かないという説明を聞いたことがある。そういえば、ギリシャ彫刻は裸体が多い。なるほどとは思ったが、顔面を削り取られた神殿壁面の女神像の無残な姿がキリスト教徒の仕業だと聞いたときは愕然としたものだ。
ミサ中に歌われるマリア様を称える賛歌は美しかった。ウクライナの天使の声かと。
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