クリスマスカード
今年も沢山のクリスマスカードを貰った。個人的には、なかなか身に付かない習慣だ。何故か分らない。小教区にいたときの数倍のカードが届くようになった。各修道会や修道院。
立場が変っただけでこんなにも増えるのは何故か?ボクは、非礼を承知でいうのだが、年賀状的クリスマスカードという気がする。もちろん中には、旧知のよしみで個人的なメッセージが添えられているモノもある。それは正直嬉しい。だが、僕に出さなくてもいいから、その代わり未信者の誰かに送った方がいいのでは?と言いたくなるものもある。もっと言うなら、身内同士で、おめでとうと言い合うのはそれはそれでいいとしても、クリスマスがどういうことか、イエスがどういう方なのかも分らないでクリスマスをお祝いしている人々に送った方が宣教的ではないかと思うからだ。自分でやっていないのに人に要求するのはどうかと思うのだが・・・。
それはそうと、今日、留守の間に茶封筒が事務所に届けられていた。ナンだろうと開けてみて、まさに顔が輝いた。カードではなくお手紙。何度も読み返した。涙が出そうなほど嬉しかった。鹿児島で発足した執り成しの祈りのグループ”愛の泉”からだった。黄色い花びらには教会学校の子供たちの名前があった。一人一人に有り難う有り難うといいながら頭をなでたい衝動に駆られた。そして、心に言いしれぬ喜びと平和がこみ上げてきた。これこそ、クリスマスを祝うカードにふさわしい!年賀状の何倍もする高価なカードでなく茶封筒というのがいい。質素な馬小屋で誕生された主にふさわしい。
どうやら神父様だけに送られたモノらしいが、もしこれを信者がお互いに送り合えばどうだろう。来年は、こんなクリスマスカードが教区中に広がることを願って公開したい。
1:30。八代でME。7:00。野宿者とのパーティー。これはボクには初体験。興味深い対話が出来て良かった。8:00。玉里教会に移動して若者の部に合流。非信者(non active)と信者(active)とがすっかりうち解けているのに驚いた。そして嬉しかった。事の成り行きに注目ダ。
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