「明日の晩、求道者達のクリスマスパーティーがあります。お話しを・・・」主任司祭から昨日伝えられたことが見事に記憶のそとに。各司教様達へのクリスマスカード作成を終わって、

気持ちは２０キロにまっしぐら。秘書嬢に投函までの作業を依頼してそそくさと外へ。なにしろ、本番まで一ヶ月を切ったのだから、雨が心配でどうする。奮い立ったものの、果たして、十分もいったところでポツリ。それでも、西の方の明るさに期待。

甲突（こうつき）川には最近カラスが群れている。この寒さの中で行水をするモノもいる。しかし、ジッと水につかっているモノもいる。時々くちばしを川につっこんでいるモノもいる。もしかして、川の主アオサギのまねをしているのでは？頭のいいレンチュウだから、あーやって川魚でも狙っているのかも知れない。あながち見当はずれでもないと思える証拠に、ゴミ収集所にカラスの姿は見ない。陸から川へ？もしそうだとしたらカラス社会に新しい文化が導入されたことにならないか。

そんなとりとめのないことを考えていたら、いつの間にかポツリも止み、好タイムで折り返し。そのまま一気に川下りの第二コースへ。さすがに１５キロ当りからふくらはぎの張り。おまけにまたもポツリ。氷雨に当たっては辛い。しかも、今日は朝寝坊したのでミサがまだだった！６：３０のミサに潜り込まなくちゃ！一分足らずのエードステーションでマッサージをしながらペースを上げた。おかげでこれまでにない２時間１６分で生還。

風呂でさっぱりして５分前、ミサにゴールイン。さすがに、松森神父さんのお説教中ウナヅイテしまった。食堂に上がり、ニュースを見ながら、ハシをとり、一息ついて、一口二口運んだところで内線がなった。ソウダッタ！

２０名ほどの求道者と１０名ほどの先輩信者達。ここにも本番を迎える人たちがいた！軽食も用意され、小郷さんの軽妙な司会で終始なごやか。ゲームも楽しかったが、ボクはみんなの見せ物にされた。ともあれ、印象的だったのは、先輩信者達のアピール。「昨年のこの集いで私は皆さんの席にいました。洗礼を受けて神様の子供になるのは素晴らしい。是非受けて下さい。・・・」求道者の声で嬉しかったのは「ザビエル教会の皆さんがいい方ばかりで・・・」息の長い信仰の旅を心から祈った。暖かい雰囲気のパーティーだった。「それぞれの本番しっかりやろうぜ！」チョット違うかな？