シノドスに向けて
シノドス?聞き慣れない言葉だと思うが「世界代表司教会議」のこと。どんな会議なのかは直接どうぞ。オリンピックのように四年に一回開催される。
12回目の今回のテーマは「教会生活と宣教における神のことば」。今年10月5日から26日までバチカンで開催される。で、今年の司祭大会もこれと同じテーマに。
講師はお隣熊本の教会で働くレナト神父さん。失礼だが、チョット意外だった。7,8年前、やはり同じ鹿児島のホテルで開催された司祭大会。二年間の日本語勉強を終えたばかりのホヤホヤ。グループでの分ち合いは電子辞書を片手に一生懸命。そんな彼が、講師となってシノドスのテーマを解説し、ミサにおけるみことばの尊さを具体的に提示。現場におけるみことばの「取り扱い」がいかにお粗末かも。日本語も見事だが、司牧熱心で勉強家であることが頼もしかった。「説教は・・・生きた神から生きた人に語られた神の言葉です。」思わずドキッ。初めて耳にする預言者の言葉かと。
お昼の後、雨も止み、近くを散歩。船だまりから県庁裏を約40分。真っ赤なぼけの花に思わず見とれてパチリ。ホテルに戻ったところで新聞の取材が待っていた。ザビエル様とレオ七右衛門の二体の像をパパ様に献上した話しが読者から知らされたのだという。どんな記事になるものやら楽しみだ。ともあれ、これを契機にザビエル書院の在庫が減るといいのだが。
インタビューを終え、いったん帰館して今度は自転車でホテルへ。夕食後の帰館は思ったほど寒くなかった。「カトリック教区報の『新年のご挨拶』を拝読いたしました。」初めてというシスターからの便りが届いていた。「・・・明るい希望で満たされる思いが」したそうで、思いがけない褒美を貰ったよう。
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