年間第３１主日ミサ説教音声はこちら

昨晩は参った！というかラッキーだったと言うべきか。定刻に奄美空港着。当然迎えがあるものと思ったのに誰も！たまたま同機に乗り合わせた高校時代の親友の車に。

しかし、教会は真っ暗。夕食に招待された（と思い込んでいた)友人宅ももぬけの殻。あ、そう言えば｢山羊肉パーティーでもと思ったけどタネオロシ（奄美の秋の収穫感謝祭)と重なったものだから・・・｣。すっかり忘却。前半だけが頭にしっかり固定されていたのだ。イヤシイというか・・・。仕方ない。兄宅に電話。応答なし。それでは、主任司祭に。こちらも応答なし。一体どうなっているんだ？まさか日を間違えたのでもあるまいに。途方にくれた！思い余って、もう一人の同窓生を訪ねて全てが解せた。なんと、兄夫婦も、彼らの主任司祭も、僕が行くはずの教会の主任司祭も結婚披露宴に招待されていた！やれやれ、路頭に迷うところだった。思いがけない三人での同窓会と相成った。

そして、明けての今朝。無事、久振りのふるさとの教会でのミサと任命式を終え、お茶を一杯頂いて、１１：００のミサへ。５分前到着。シスターが心配して教会入り口で待っておられた。中学生を含む６名もの侍者団。大きな教会は六つの教会からの会衆でほぼ一杯。海からの涼しい風が心地よかった。ミサ後のお昼は鶏飯。「ケイハンはこちらが発祥の地です。｣さすがに、上品な薄味に、ついお代わりも。テーブルを巡回したら、歓迎の握手攻め。さすがに照れくさかった。食事の後、外では、主任司祭と子供たちがボール遊び。中学生たちが教会に馴染んでいる！感動。そして、希望。今年最後の教会訪問は締めくくりにふさわしかった。