現在の場所: ホーム それでも!Blog ミニ同窓会は楽し
« 2014June »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最近のエントリ
ペトロパウロ休日 koriyama 2014年06月29日
有難うシスターたち koriyama 2014年06月27日
大分教区司祭研修会 koriyama 2014年06月26日
32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月24日
梅雨の晴れ間に koriyama 2014年06月19日
最近のコメント
お忙しい中で、ご返事ありがとうございます Y教区で求道中の鹿大OB 2014年06月27日
Re:32年ぶり班制度 koriyama 2014年06月26日
Re:ヤンバルの森 koriyama 2014年06月26日
Re:32年ぶり班制度 Anonymous User 2014年06月24日
訂正 Josephology 2014年06月13日
このBlogについて
☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
編集操作

ミニ同窓会は楽し

作成者 admin投稿日 2012年02月14日 21時07分 最終変更日時 2012年02月15日 22時07分
甲突川の友人

花ゆらい

臨時の司教総会が始まる前日の日曜日12日、吉野教会でのミサを済まして7時間後の夕方、ボクは東武伊勢崎線の松原駅に降り立った。

3年前に開店した友人の店で幼馴染の4人でのミニ同窓会が計画されたからだ。花ゆらい。花はお客様のことで、ゆらいは奄美の方言で集い。f駅から1分とあったが、すぐに分かった。入り口には支度中、の掛札が。恐る恐る中に入ると、薄暗い奥のほうから二人が飛び出してきた。すぐに店主の友人も現れ、ヤアヤアの握手にハグ。T君は体調が優れず欠席。残念!

乾杯ももどかしくたちまち昔話に花が咲いたのはいうまでもない。T君を含めた3名は自称悪ガキサンパガラス。みんな小学校からの幼馴染だ。店を始めた友人は小さな峠を二つ越えたところに、三人は反対の峠を一つ越えたところに、その間にボクの家があった。学校が終わると、しばしば三人と合流して山野を跳梁し、悪ガキの手ほどきを受けていた。何十年経っても忘れることのできない実習?を紹介したい。

T君の家はおじさんと隣り合わせ。後ろには畑が広がり大きな桜の木もあった。あるとき、四人はチンパンジーよろしく桜の木に群がり無心にサクランボををほおばっていた。気がついてみると今まで人気のなかった裏庭から長い竹ざおを手にしたおじさんが現れ、木下で仁王立ち。たちまち怒声と共に四人めがけて竹やり?の猛攻撃が始まった。飛び降りるには高すぎるし、必死に枝につかまり攻撃をかわした。思わず下を見下ろすと目が合った。すると「あ、コオリヤマサンの・・・」と口ごもりながらあわてて攻撃の手を緩めた。4人は間髪をいれずに我先に木から降下して安全地帯まで走った走った。口をぬぐいぬぐい息を切らしながら生還を喜び合ったのは言うまでもない。

それにしても、逃げるときに一瞬目に入った棒立ちのおじさんのなんともいいいようのないくしゃくしゃの複雑な表情が気の毒だった。父をこよなく尊敬していただけに、バツの悪さが逆転。

定休日とあって誰はばかることなく久しぶりの大笑いで大いに盛り上がった。こうして初めての同窓会はあっという間に9時を回り再会を誓い合って分かれた。関東の夜風が火照ったほほに心地よかった。

 ※Facebookユーザーはコメント欄への書き込みもできますので、ご利用ください。


【お知らせ&お願い】 サーバーの制御で最新号が表示されないことが時々あります。
最新号でないかもと思われる場合は、それでもBlog!最新号の表示をクリックしてください。
ロケーションバーのURLの末尾に/(半角のスラッシュ)を挿入後クリックすることでも同様の効果があります。

【お勧めです】臨床パストラル教育研究センター

カテゴリ
できごと できごと
トラックバック用URL:
http://sdemo.net/pken/Blog/30df30cb540c7a934f1a306f697d3057/tbping
コメントを追加

下のフォームに記入してコメントを追加できます。平文テキスト形式。

(必須)
(必須)
(必須)
(必須)

This helps us prevent automated spamming.
Captcha Image

Powered by Plone CMS, the Open Source Content Management System

このサイトは次の標準に準拠しています: