ノベナの祈りを提唱して2ヶ月が過ぎたが、何年も一人で続けているという人がいたり、○○のためにノベナをします、といった便りが寄せられたりするようになった。

一方では、難しい、という感想もあるらしい。確かに、聖ヨセフの内的生涯とか神の恵みとの協力を黙想しなさいといわれてもワケは分からん、ということのようだった。分かるような気がする。ネットで見つけたものをそのまま拝借したのがいけなかった。それで、今日、自分流にアレンジした。完全ではないが、目を通すだけで、祈りになればと思う。

これはあくまでヨセフ様に対する個人的な思い入れなのでムリしているところがあるかもしれないが、素直に受け入れもらえると嬉しい。子供の頃、何かというと父が｢ヨセフ様が守ってくださるから大丈夫｣と言っていたのはそんな意味だったのかもしれないとも思う。

最近、部屋のカレンダーや手帳に意向と日数を記すことにしている。九、八、七と一まで下っていく。カレンダーが九日ごとに区切られ、毎日が祈りで埋め尽くされることになるわけで、祈ってあげる人や事柄が、九日間、具体的に心に刻まれることになる。次ぎは誰のために、どんなことのために祈ろうかと意向を探すようになった。もちろんこれまでもいろんな人や出来事のために祈ってはいたが、カレンダーを利用することはなかった。ノベナの祈りのネットワークが教区中に、いや日本中に張り巡らされることを想像するだけで楽しい。以上、今日書き上げた教区報3月号のパクリ。ちなみに、今日は病者の日。

「マラソンは止めたほうがいい」という助言を気にしながら走った。叙階記念日にかつての小教区からプレゼントされた真っ赤な底のリーボックを履きたかったからだ。それに風も灰もなく快晴。一年ぶりにＣＷ-Ｘ（スポーツ用タイツ）を着用した外でのランは文字通り快汗。

＊画像ノベナの祈りはフルサイズにして御利用ください。