ドラゴンフルーツ賛歌
4年前だったか、新司教の勉強会でローマで知り合いになったタイの司教さんを訪ねたときのことだ。
朝食のテーブルに山と詰まれたドラゴンフルーツ。近くのマーケットからかと思いきや、司教館の裏に「いくらでもなっている」という。食後、早速、裏庭にミニツアー。なるほど、10個あまりの大きな鉢にはみごとな赤い実が、まさに、いくらでも。先端を15センチほど切り取って5個ほど持ち帰った。
生ゴミにEM菌のボカシを混ぜて熟成させた堆肥をタップリ詰めた5個の鉢にそれぞれつきたてた。あっという間にスクスクと伸び、大きな花を咲かせ、しぼんだあとには5センチほどの青い実が残った。余りの小ささに失望。しかも青。タイで見たものとはずいぶん違うのに戸惑った。しばらく様子を見ることに。すると、日に日に大きさを増し、大人のこぶし大ほどにも。そして、次第に赤みを増し、ついに、あのテーブルに山と積まれたものとそっくりの実が出来上がり歓喜したものだ。冷やして食すると、原産のものより甘味が勝っていた。EM菌のせいに違いない。こうして昨年の初なりは大成功を収めたというわけ。
今年は、縦横無尽に延びる枝を思い切って剪定したせいか、実のつきが遅く数も少なめ。それでも、異国の地で我が本姓に忠実に生きようとする姿は感動的だ。ちなみに、本名だが、サボテンの一種で、サンカクサボテンというらしい。名前の通り幹の形が三角形。数ある?我が屋上菜園の植物たちの中で一番のおりこうさんだ。
体育の日にちなみ久々の10㌔ラン。ガチガチに固まっていた下半身をほぐすのに時間がかかったが、記録は意外といつもより早め。菜の花マラソンの案内が届いた。
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Re:ドラゴンフルーツ賛歌
早速喜界島の教会の庭に植えました。
ME菌はありませんが、自然の肥料でどの程度実るか来年が楽しみ。