リオからこんにちは！今を去ること3日前。1:00成田集合、ということで逆算して、潮見発は10:37に設定。これだと、八重洲口発11:00の成田行き京成バス900円に乗れるはずだ。

しかし、東京駅を出たのが10:55。やっぱりダメだ。次の11:30にしよう。これだと1:00着。昨晩預けたトランクを受け取って、第一ターミナルに移動して1:15。少し遅れるが仕方ない。諦めムードが一変したのは、「信号渡って左へ100m」の路線バス係員の言葉。折しも信号は青。ソレッとばかりに駆け出した。3分前に到着。

バス停には、ここでも長蛇の列。「コ、コレ成田行き？乗れますか？」「えー乗れますよ。」どうやら遅れているらしかった。結局、10分遅れの発車。そして、1時間ほどで余裕の到着。トランクを受け取って先ずは腹ごしらえ。日本最後のお昼は、寿司に決まっているでしょう、というわけで寿司屋へ。「カートは入れません」というので、寿司弁当650円。お寿司なら日本酒でしょう、ということになったのだが、「お持ち帰りのお酒はありませんが、上にコンビニにがあります。」

少しの不安はあったが、トランクを載せたままのカートをエスカレーター横に放置して階上へ。ワンカップをチンしてもらって下りてきたら、カートのトランクはそのまま。ブラジルでは、運転席を離れているすきに助手席のものが無くなる、と聞いたことからすれば、日本はやはり治安大国。もっとも、20キロものトランクを失敬しても、持て余すだけかもしれないが。ともあれ、行き交う人々の目にさらされながらの、ワンカップ片手のお昼は少し寂しいものがあったが、久々の寿司と日本酒に満足。

参加者35名と合流して入国手続き。まんじりともしない苦痛のフライトは13時間。19日の午後3:10に出発して、NY着は同日の2:55というのは面白い。一日得した感じだ。外に出ることもなく、空港内で過ごすことに。日記を書いたり、読書をしたり、退屈はしなかったものの流石に眠たかった。5:00頃だったか、お腹がすいたので、ベジタリアンサンドイッチとビール。日本時間だと朝の5:00なので、夕食のような朝ご飯のような。体もついて行くのに苦労しているに違いない。

20分40ドルの膝したマッサージは少し高かったが、すっかり元気が戻った。「チップはいくらにしますか？」には面食らったが、「10ドル？8ドル？」に8ドル、と言ってしまった。5ドルといえば良かった。10:40、いよいよブラジルに向かっての最後のフライト。今度は10時間なので少しはまし。食事が目の前にきているのにも気がつかなかったということは、離陸前にすっかり寝込んでしまったらしかった。

書き溜めたものを、WYDのアペルティフとして。16年振りとなるサンパウロについては明日。