ブルーサンデー
昨日は熊本で10数年ぶりのMEの集い。8カップル+5+1司祭、それにボクと23もの参加。大きな収穫は、素晴らしい分かちいもさることながら、
ペンション根子岳山想での、これまたホントに久しぶりのMEウイークエンド開催が決まったことだ。今年9月17(土)-19日(月、敬老の日)の連休。出席者の中からもう一度、二人の関わりをきちんと見直したいという夫婦もあらわれ、早速参加者の人選が始まった。早くも臨戦?態勢。関西地域の右肩上がりの勢いに比べ、青息吐息の九州地域が一気に目覚めた感じだ。帰りの車中の分かち合いも有益。夕食のメニューはサービスエリアでアジの唐揚げ定食。帰館後すぐに就寝。
タップリのやすみで元気を回復し、5:00起床で小教区のミサに備えた。第一朗読は大好きなイザヤ49章。「女が自分の乳飲み子を忘れるであろうか。・・・たとえ女たちが忘れようとも私があなたを忘れることは決してない。」なぜか、一番好きな一節がない。「見よ、私はあなたを私の手のひらに刻みつける。」パンフレットに加筆した。侍者の子供たちへの質問も決まった。「神様はボクのことをホントに忘れていないんだ、と思ったのはいつですか?」恐らく大人でも頭を抱えるに違いない。
「最近のことで私があなたに感謝したいことはなんですか?それを思うとどんな感じですか?」昨日のMEでの分かち合いの質問がヒントになったことはいうまでもない。20年ほど前にフィリピンのお土産店で求めた手の彫り物もバッグにつめ、8時少し過ぎ、バス停に急いだ。
8:40教会着。台所では、ミサ後のお茶の準備に数名のご婦人たちが。声をかけようと思ったとき主任司祭が現れ「ミサですか?」と怪訝な顔。「神父さんが呼んだんじゃなかったの?」「ハイ、でも3月27日です。今日はまだ2月!」「エーッ!○×△・・・」ヤレヤレまたやってしまった。逃げるようにお御堂を出る後ろから「一緒にミサ、してください!」決まり悪さとかなりの自己嫌悪に手を振り振りバス停に向かったのだった。
バスを降り、悄然として我が家に向かう時間は9:00少し前。信者たちがミサに急ぐ時間だ。案の定、目ざとい信者に早速見つかった。「どうされたんですか。司教さん、朝帰り!?」だって。全く人聞きの悪い!これまた手を振り振り「後で話す、あとで・・・」逃げ込むように重たい扉を開けた。あーブルーサンデー。
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