ズレて得した一日
生きることを悲観した沈んだ声が電話の向こうから聞こえたのは24,5年前の日曜日の夕方7:00のミサ直前。時計を見ると5分前。あせった。
「そんな風に思ったりしてはいけない。まだ若いのだから。ボクはゆっくりあなたの話を聞きたい。でも今はできないので、明日来てくれないか。」懇願するように説得?してミサに行った。しかし、「彼女を見放した」という良心の呵責に胸が痛んだ。それから毎日「女子高校生屋上から・・・」というそれらしい記事を朝刊に探したものだ。一週間何事もなかった。なんとなくホッとしたものの、記事にならない場合もあると聞いて呆然とした。
「ヨシ電話相談を始めよう!」さすがに主任司祭がいさめた。「一度始めたら責任がある。張り付かないといけない。司祭には無理。」では信者たちとやろう。「すばらしいことです。」「しかし、人の悩みを聞くのは責任がありますから・・・。」引っ込み思案の信者たちに苛立った。
「鹿児島教区の事業として相談電話開設の話があるがやってみないか?」二年後の転勤先で受けた元主任司祭からの電話に二つ返事で快諾。手探りで始めた二年の準備期間はまさに夢に向かっての充実の日々だった。そうして始まった「鹿児島きぼうの電話」の15週にわたる今年のボランティア講習会も半ばとなった今夜7:00、一時間の講話を依頼された。ということで半日準備に没頭し、めどがついたところで「早めの夕食を」と食堂に行った。同僚に早めのワケを話して驚いた。「今日は木曜日。講習会は明日」だって!
「明日は土曜日で大分出張。MEと堅信式。」講話と日曜日の説教と二股かけながらの午後の半パニック状態。まさに見物客のいない土俵での必死の一人相撲。思わず気が抜けて笑ってしまったがナサケナイ!ま、一日得したわけで、それに一息つくことができたのだからよしとするか。それにしてもどこでボタンを掛け違えたのかな。
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