2011/03/18
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一人だけの卒園式
作成者 admin
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投稿日
2011年03月18日 19時45分
最終変更日時
2011年03月18日 19時45分
かつては120名の子供たちで賑わった枕崎カトリック幼稚園。1971年開園以来多くの子供たちを小学校に送ったが、
卒園818番目となる最後の園児カイト君を送り出して、ついに40年の幕を下ろした。残った子供たち9名は市内の幼稚園に移る二人を除いて姉妹園の加世田聖母幼稚園に通うことになるという。他にも、数名の希望者がいて、合計十数名が、敢えて片道30分のドライブを選ぶことになったという。これまで使っていたバスでは間に合わなくなりそうだと園長が嬉しい悲鳴を上げていた。終わって分かったモンテッソーリの良さ、というところか。
帰りの車で聞いたラジオにショック。避難勧告外の地域にもかかわらず、介護施設で働く人たちが避難したため手が足りなくなったという。昨日のいい話の後だけにガクッ。そういえば、東京では買いだめも横行しているとか。これもまた日本の現実。
復興に5年、10年、いやもっとかかるかもしれない。みんなの役に立つ大人になって欲しい。はなむけの言葉を送る校長先生が泣いておられた。それを神妙に聞き入る普段着の卒業生たちがいとおしかった。帰宅して見たテレビにまた希望を感じた。
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インターネットで本当にあったのか調べましたが見当たりませんでした。
たとえあったと仮定して、放射能の恐ろしさは、広島、長崎への原爆投下、チェルノブイリ原発事故で分かっていることです。避難勧告外であっても、逃げ出したくなる気持ちは分かります。安全地帯にいる貴方に介護士の方を批判する資格はない。本当に困っている人を助けたいのであれば宗教者である貴方自身が、現地に行き、介護を必要としている方に奉仕すればよいでしょう。