一件落着
「9月の堅信式にロザリオはお使いになれましたか?」去る4日、マニラのシスターからのメールに驚いた。
帰国するシスターに預けて、日本の修道院から送ってもらう手はずだった。しかし、いつ頃になるかははっきりしなかったように思う。楽しみに待っていたのだが、諸事にまぎれてそのうちすっかり忘れてしまっていたのだ。
4日のメールはだから「そうだった!」しかし、現物を未だに目にしていない。さあ、これは一大事と聞き取り調査。といっても教会の事務所と書院、時々郵便物が届くこともある旧司教館、そして本部事務所とみんなを巻き込んだ家宅捜索。八方ならぬ四方手を尽くしたものの徒労。ボク→マニラ→日本の修道院→マニラ→ボク。メールがぐるぐる回りだした。
「ソフトの箱で送ったそうです。」ソフトの箱ねー。「あのさー8月の終わり頃ソフトの箱が届いた?」事務所に下りて尋ねた。「・・・あ、そうそう、セキュリティー何とかのソフトが届きましたよ。あれじゃないんですか。」急いで部屋に駆け上がった。書棚に放り込まれたままの未開封の箱を開けた。案の定、手紙と共に木製の可愛い手作りロザリオがザクザク。届かない郵便物の謎が解けた瞬間だった。
そういえばあの時、包みを開けたら真新しい箱に踊る「インターネットセキュリティー特別優待版」の魅惑的なコピー。言っちゃあなんだが、誰がロザリオの箱だと認識できたろうか!何よりも、しかしまたどうしてシスターからウイルス対策ソフトのプレゼント?どうしてボクのパソコンにこんな心遣いを?不審は募るばかりだったが、それ以上の追求をやめ、親切なのはありがたいがボクは要らない。ポン。一ヶ月余りもの間、無造作に放置された尊いロザリオの束がやっと日の目を見た今日だった。申し訳ないやら・・・。もちろん、早速代金と共にお詫びの手紙とメールを送った。ヤレヤレ。
決着がついたところで6時少し前早めの夕食をと食堂に向かった。台風のせいででどんよりと黒雲に覆われたうっとうしい空が異常に輝いていた。西の空はまるで燃えるよう。カーテンを開けると夕暮れ時の不気味な空に大きな虹が。明日は台風一過の爽やかな秋晴れになるという。喜界島では40mもの風が吹いたというが教会は大丈夫だったろうか。
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40mの暴風には家が一瞬揺れました。
庭のバンシローの木が一本倒れましたが、
他には特に被害はありませんでした。