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教区立農民学校

作成者 admin投稿日 2009年10月05日 18時17分 最終変更日時 2009年10月05日 18時32分
農民学校ニュース

お隣韓国のソウル大司教区には田舎暮らしを望む人々のための特別のプログラムがある。

名付けて「農民学校」。その立案実施に当たるのが「環境司牧委員会」。委員長はもちろん神父さん。さる9月22日から7週間にわたって50代後半から60代前半までの50名が受講。この学校の信条は委員会の名前にもあるように「環境に優しいライフスタイル」。2006年から毎年「実施しているもので、韓国における農業の価値や現状についての授業もあり、二日間にわたる有機農業視察もある。

参加者の声を紹介しよう。「五年以内に故郷に帰り自分で野菜を育てたい。幼馴染も健在なので彼らとの旧交を温めながら使徒職を続けたい。」引退を目の前にした57歳の現役。もう一人の声も聞いてみよう。「以前は農業なんて考えたこともなかったが、引退後何にもしないでテレビばかり見て時間つぶしをするような生活なんて真っ平だね。今では果物や野菜を育て、美味しい水にきれいな空気の田舎暮らしにワクワクしているよ。」

この数年、韓国ではこうした農民学校が盛んで5000人もの人々が学んでいるという。そして、約20%の人が就農するのだという。経済発展に伴って急速な都市化が進行する中で地方の人口減少や過疎化は日本と同じでいつか来た道。こうした農民学校の取り組みは田舎の人口をも押し上げる効果もあり国策に貢献する結果となっているらしい。(以上今日配信されたアジアカトリックニュースより)

それにしても、教会が有機農業を推進する委員会まで立ち上げたというのには、「祈りと食と健康」を標榜するボクでも想定外。さすが!の一言だ。上には上がある。いや、そんな個人的なレベルの問題ではなく、人間を総体的に見るカトリックの人間観からすれば当然のこと。韓国教会の意識の高さというか地に足の着いた信仰というか、学ばないといけない!

4時前、東京・松戸教会の神父さんと信徒7名の巡礼団と面会。神父さんとは数年ぶりの再会。聖師ザビエルを慕っての巡礼はやはり嬉しい。おもてなし不十分を反省した。もっと巡礼者を大切にする体制を作らなければ。

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