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二つの海を越えて

作成者 admin投稿日 2008年06月15日 22時01分 最終変更日時 2008年06月20日 11時05分
マリア観音

少し大げさだが、二つの海を越えた。14日土曜日一便で奄美へ。名瀬まではバス。義姉の車を拝借して古仁屋へ約一時間のドライブ。

港に近い食堂で主任司祭と昼食。「水もください。」氷の入った大きなピッチャーが運ばれた。数分後に「コップもください。」「あ、ハイどうぞ。」なんと、注文した主任司祭にだけ一個のコップが。二人で笑った。お陰で僕はたくさんお茶を飲んだ。

二時のフェリーで向かいの加計呂麻島へ。シスター一人も合流。客室のテレビは篤姫。25分の短い航海だったが寝てしまっていた。一週間ぶりに主人を乗せたマイカーはいつもと少し違う顔ぶれに戸惑い顔。道路は整備されて快適。小さな峠を越えて15分で西阿室着。早速ミサ。「若い者だけ7名」(自称)。ミサ後お茶。宣教物語は興味深かい。

  • 中国に従軍した西阿室出身の男性がマリア観音をもらいうけてきた。村の易者が是非にと譲り受けて自宅に安置した。すると、易者の見習い女性が夢を見た。夢の中で声を聞いた。「マリアでござる。マリアでござる。」
  • 易者の「おじさん」はこれは家に置くべきものではない、と名瀬のアメリカ人司祭に届けた。名瀬市(現奄美市)の名誉市民となった故ジェローム神父だ。45年ほども前の話ことだ。

宣教開始のきっかけを作った大事なマリア観音は祭壇脇の聖櫃内に大事に保管されていた。帰りは不定期高速船で15分。ちなみに運賃は片道350円。

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