今頃4人は・・・
「ワタシハカゴシマニスキデス!キッタイデス!」別れ際に思いつめたようにドミンゴが意思表明。「ワタシモカゴシマスキ。キタイデス!」アントニオも負けじとアピール。
四人とも鹿児島なら話は早い。というのも、おぼつかない日本語での神学の勉強よりも韓国に七つもあるという大神学校で鹿児島の神学生として学ぶことができたらベストではないか。そして、最後の助祭コースは日本で一年。そんな構想が浮上したのだった。もっともあちらの司教さんたちとの話合いが必要だが、断る理由はないのでは?そうなると、学費の安いあちらなら4人であってもナントかなる。それに頼みの後援会にもお願いできる。というわけで、福岡にはは申し訳ないが4人とも鹿児島志願を伝えれば済むことだ。
あ、そうそうベンディクトは?「カゴシマニキタイデスガ、シュギョウサマニシッタガイマス。」つまり、福岡へと言われればそうする用意があるということだ。全員初めからそう言っていたのだが、一週間も一緒に過ごしているうちに鹿児島に情が移ったのは当然だ。しかし、ベネディクトはぶれない。「もちろん私も司教様に従うつもりです。」ドミンゴがあわてて母国語で口を挟んだが、彼の気持ちは十分分かったつもりだ。
「ベネディクトは都会が好きのようです。」フィリポさんの見立てだ。フランシスは終始黙っているが、「彼は日本での勉強にもついていける能力があると思う」とはフィリポさんの評価。彼には鹿児島に来てもらいたいと思っていたので期待したいところだ。今日、最後の最後になって「鹿児島3、福岡1」がボクの中で固まった。もっとも福岡が誰を指名するか、それとも見送るのか全く予想できないが、気が楽になった。
父親のような厳しさと優しさで4人の指導にあたったフィリポさん。本当にお疲れ様でした。今日は母上の一年忌で、帰ったら身内が集まることになっていると言っていたが休む間もなく気の毒。静かな闘志を秘めたアントニオ。もてなし上手のベネディクト。情にもろく愛すべき人柄のドミンゴ。ロザリオ大好きで感極まると両手を挙げて祈りだすフランシス。入管の向こうに消えていく一人一人とあついハグ。まる8日間に亘る5人の鹿児島巡礼の旅が終わった。今頃みんな一息ついているだろうか。しばらくは鹿児島でのことが走馬灯のように脳裏を駆け巡ることだろう。ドミンゴは鹿児島の空を仰ぎながらおセンチなっているかもしれない。ボクにとっても充実の八日間だった。新しい始まりの予感。
およそ10日ぶりのラン。
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