500キロミッション
今日はこれから沖永良部に行きます。空港行きのバスは、中央駅経由で55分かかるとのこと。駅以降はノンストップなのでほかより速いかと思ったが、むしろ遅かったので、少しがっかり。思いつくままにiPadでの入力練習開始。
面白いが慣れるまでが大変。第一、五十音の方向を覚えるのが時間がかかりそう。方向とは、たとえば、い、を検索するには、あ、に触って左にスッとなぞる。う、は上、え、は右、お、は下。あ、はあをタップする。すべての行がこれで行く。←ここまでが、おととい10日の行きの機内で書いた分。
そして昨日の帰りの機内→難渋していると、「確認だけですが・・」と言って客室乗務員が声をかけた。「飛行機のマークが出ていたらよろしいのですが・・・。」それらしいのは・・・ない!「設定出来なければお使いなれませんので・・・。」突然のことでドギマギ。しかし、気を取り直して設定に戻り、機内モードをオン。なるほど飛行機のマークがあらわれた。電波の発信をオフ、ということらしいと分かった。ところで、ここまでの五行を書くのに30分。よっぽど時間がある時でないとやってられない。
それにしても、と入力したところで、どこをどう触ったのか分からないが、いきなり全五十音画面に突然変異。今度は、一字一字探すのが大変だ。しかし、左、上・・・での行単位での検索よりは楽だが、携帯でメールを打つよりまだるっこい。旅先で何とか軽量のiPadでのブログ書きがしたいと思って今回持参したのだが・・・。両手を使うには画面が小さいうえに敏感過ぎて、ちよつとでも誤タッチをしようものなら即反応するからたまらない。←ここまでが昨日の帰りの機内での分。
今朝、これをiWork.Comで共有、にしたがって一連の手続きを踏んでワードに変換してデスクトップで編集。このやり方はなかなかスマートでいいが、文字変換の仕方には疑問。iPhonだと、い、を出すには、あを二回打つといい。つまり、頭のあ、を連打しながら、い、う、え、おと口ずさめばいいわけでラク!iPadの場合、発想としては面白いが奇をてらい過ぎている。こんなこと書いてもしょうがないとは思うが・・・。
そうそう、2007年以来4年振り2回目となる鹿児島教区最南端の沖永良部教会訪問と堅信式のことを書くはずだった。4年も間を空けたことになる。「遠いところですが忘れないで下さい」という主任司祭のことばに心が痛んだ。堅信の秘蹟を受けたお二人はプロテスタントからの改宗者だというが、ロザリオのアベマリアを大きな声で唱えていたのが印象的だった。前の教会は小さな共同体だったというが、それだけに牧師さんの嘆きは深かったに違いない。気の毒な感じも。「私は一度もここに来るように誘わなかった」という主任司祭の気持ちも複雑そうだった。
人口1万5千の島にカトリック信者約200名。フィリピン人の奥さんたちも多い。他に三つのプロテスタント教会がある。ジャガイモ、サトイモ、それに菊の花等の栽培が盛ん。前回見た草ぼうぼうの200坪近い教会領地もジャガイモ畑に変っていた。来年もふらっと訪問したい。
午後2:00、信者やシスターたちによるNPO法人聖の里のエレベーターの祝福。使用開始は15日から。入所者は現在5名。あと9名可能。かつての定員一杯の70名もいた女子学生寮が、時代は代わってお年寄りのグループホームに。これからは修道院のお御堂にもエレベーターで楽々直行だ。「兄弟が睦まじく住むのはなんと麗しく、快いことか」(詩篇133:フランシスコ会訳)を実感。
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