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共同体はアットホーム

作成者 admin投稿日 2012年01月30日 17時56分 最終変更日時 2012年01月31日 09時47分
アットホームパーティ

ミサ後の歓迎会冒頭「久しぶりのミサでしたが、以前と変わらないことが一つありました。」いっせいに顔を上げた。

「9時になっても誰も来ていないことです。」いっせいに顔を伏せた。「日曜日は午前中教会で過ごすつもりで来ているので少々の遅れはどうでもいいのかもしれないが、祈りの教会を目指そうとしているので子育ての若い家族やお年寄りに心を配って互いのために祈りながらミサを待つようにして欲しい。」神妙な顔になった。

若い家族と言ったが、久しぶりの志布志教会は文字通り家庭的。赤ん坊から83歳の高齢者まで和気藹々。中学生の男の子が赤ん坊を抱えて遊んであげたり、おじさんとレスリングをする小学生がいたり、生きた教会の姿があった。何よりも嬉しかったのは、母親と一緒に洗礼を受けた幼い子供たちが、中学生と高校生になった今も教会を忘れずにみんなとの交わりの中にあることだった。いつも気になっていたのだが・・・。

ロザリオの話をしたら、家にあるとのことだったので、いつもポケットに入れて持ち歩くようにすすめたのだが・・・。若者と共に祈りの教会になろうと呼びかけている者としては大きな希望だ。主任司祭を送ることができず、月一回はみ言葉の祭儀でしのいでいるというのに、それでも、教会はまだまだ元気なんだという証しをこの小さな共同体がしてくれているとは!感無量とはこのことだ。

12:00にお開き。帰りの支度をしていると、空港まで送ってくれる人がいるという。MEの夫婦だというので二つ返事でお願いした。車中は一方的なおしゃべりの花を咲かせてあっという間に空港着。予定の便より早いのを期待したがすでに出た後。運転の労をねぎらうためには十分すぎる時間。早速、一粒種のお嬢さんも交えてのスイーツティータイムもおしゃべりは継続。思いがけないMEの集いとなった二人の好意に感謝。

奄美はあいにくの雨模様だったが予定通り6:30前に地区長館着。ここでも話題は尽きず11:30就寝。

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