出会い、聖者とカニと
今朝の教会の祈り・読書課の第二朗読は聖アウグスチヌスの手紙から。教区評議会でも話し、教区報にも書き、いくつかの依頼原稿にも書いたことだが、列福を祝う人はみな「無血の殉教者」を目指して、アウグスチヌスも言うように主の生き方に本気で倣うことが求められている。
「それゆえ、それが起こらないようにと祈ったことが起こるなら、それを耐え忍び、全てのために感謝し、私たち自身が望んだことより神が起こるようにお決めになったことが、いっそう益になるということを、少しも疑ってはなりません。私たちの仲介者イエスは、このことに関しても模範を示してくださいました。イエスは、「父よ、できることなら、この杯を私から過ぎ去らせてください(マタイ26.39)」と祈った後、人間性を受け取ることによってご自分のものとなった人間の意志を一変させて、すぐに付け加えてこう言われました。「しかし、父よ、私の願いどおりではなく、御心のままに。」(毎日の読書36頁)」
ちなみに、「毎日の読書」は8分冊あり一冊1200円と少し高い。みんなそろえられたら一番いいが、とりあえず、第8巻を購入することを勧めたい。中央協議会に注文できる。第二バチカン公会議の公文書や聖人たちの古典が読める。今週はアウグスチヌスの手紙が6日間にわたって読まれている。主の祈りの解説もすばらしい。「みことばに触れ、食べ、生かされる」教区のテーマを深めることにもなる。
午後2:00-4:00顧問会。有意義な情報交換のときとなった。それだけでなく、こうしていつでもすぐに駆けつけてくれる司祭たちがいることはホント心強い。ワット神父さんに貰ったインドネシアのエスプレッソもまろやかで好評だった。
老人の持ち家同然だった遊歩道沿いの吾妻家がきれいに片付いていて住人はもはやいなかった。立ち退き?それとも・・・。道端では小さなカにが群れていた。
帰り道信者のパン屋さんに立ち寄り、ブルーべりやりんご、それにジャムの詰まった幾種類かのワッフルを二個づつ買った。おまけが一杯ついた。食後のデザートにみんな大喜びでパクついた。喜んでくれてよかった。
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