出会いそして会議
空港行きのバスに乗るためバス停に急いでいると横をゆっくり通り過ぎたプリウスが先の信号手前でとまりバックを始めた。
「道を間違えたか、それとも駐車場に?」今度はボクが横を通り過ぎようとしたら車の窓が開き女性が顔を出した。「どうやら道を聞きたいらしい。」近づくと、「どこまで行かれるんですか?」意外な質問に面食らった。「あ、いや空港まで。バス停に・・・。」「信者です。お送りしなくても・・・?」「あ、いや、すぐ近くだから・・・」
いつものスタイルのバッグにゴロゴロ、そしてハイネックのセーターにハーフコート。「どこのおじさんかと思ったら司教さんだ!」何気なく通り過ぎたもののハッと気がついたらしかった。ボクは初対面でも彼女にとっては旧知?気がついたからには知らん振りはできない。それでバック。ということらしかった。そんな風に気にかけてもらえるのは正直嬉しい。
準備が万全でないMEに向かう落ち着かない朝のほのぼのとした出会いに心が弾んだ。行きずりの愛?をありがとう。しかし、あのときの心の動きは「普通のおじさんを通したかったがバレたか。」にこやかに身分を名乗る素直な信者に少し腰の引けた聖職者。この違いはなんだろう。
そうして始まった6組の夫婦たちとの2泊3日、久しぶりのプレゼンは散々だったが相方のご夫婦に助けられて何とかしのげた。夫婦たちもさることながらボクにとっても自分との深い出会いのときだった。それにしても売布(めふ)の山里の寒かったこと。
14日午前9:17の新幹線で東京に移動。出会いの後はつらい会議が待っている。それももう2日目。
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