2010/05/13
古代への一日
作成者 admin
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投稿日
2010年05月13日 19時52分
最終変更日時
2010年05月13日 19時52分
5月12日、念願の平城京観光実現。広大な跡地に復元された古代の都。1300年前の古代人たちの文化の高さに圧倒された。
もっとも、朱雀(すじゃく)門にしても大極(だいごく)殿にしても復元とはいうもののきちんとした資料に基づいているわけではない。発掘の結果復元した床面積は当時と同じ。建物そのものは現存する法隆寺や絵巻物に見られる建造物を参考にしながら再建されたという。しかも、古代の人々人が使った大工道具で削ったという柱はデコボコ。国が進める文化財の掘り起こしと古代築敬称の継承を目的に10年がかりの事業だという。
JRや近鉄奈良駅からは無料のシャトルバスが運行され、終日というのに天気もいいとあって各地からの観光バスも加わって大変な人出。修学旅行らしい中高生も多い。有料の博物館には2時間待ちと聞いてあきらめた。原寸大に復元されたという遣唐使船に乗ってみたかったがこれも外からだけ。
帰りのコースには「古代衣装貸し出し300円」の部屋が。物好き一行4人で古代人に変身。帰りは国立博物館で大遣唐使展鑑賞。高い入場料のわりには・・・。
帰りの近鉄先は平城京の真ん中を疾走。二階建ての車両からの遠景は思いがけないおまけ。
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