名古屋の奇跡
京都での2泊で、NWM(ネットワークミーティング)会場での長時間の床座りによる足腰の過労が癒され、夕方の便で帰ることに。
一面雪に覆われた多治見修道院の洋風の建物が醸す北欧風の佇まいに鮮烈な印象を受けた。それだけに、あの二日間を思い起こすと、お尻の痛さもさることながら、やはり、雪に覆われた全景が先ず蘇る。
そして凍えるような外の寒さからまるでサウナの中のようなホットな集会室。その落差に驚きながら、100人もの若者がこの空間に?と戸惑った。そんなことなど全く意に介さないかのように再会を喜び合う若者たちが眩しかった。毎回そうだが、今回もまた日本の教会の未来をふと思う。そして、途切れることなく続けて欲しいと、始まってもいないのに老婆心。
ところで、魅力的な名古屋の若者たち。戸惑いの中で始まった準備。開催が決まったものの、数名しかいない若者たちで何ができる?絶対無理!しかし、歌うことならできる。で、テーマも”うたフェス”。そして、奇跡が起こり、ピンクのパーカーを着たスタッフは20名ほどにも!しかも、一番大事な食事担当は充実の5人体制。
こうして始まった第1セッションは組み分けから。各自に楽譜の断片が渡され、ヒントとなる断片が貼られた紙にパズルを完成する要領で貼って行く。完成したところで、一つの班となる。ボクは7班。出来上がった順にグループセッションの部屋へ。
質問はあなたの好きな歌は何ですか?①曲名②好きなフレーズ③思い出④なぜ、あなたにとって大事か?ボクは、図らずも一番バッターの神学生と同じで「主は水辺に立った」。で二番目に分かち合うことに。宣教師に聞いた「船を焼く」という言葉と「水辺に船を捨てて…」というフレーズとの関連などを分かち合った。
若者の分かち合いで心に残ったのは、「歌詞を書く人は共感してもらいたいと思って書く。だから、どんなにネガティブな歌でも、誰かが”そうだよなー”と共感するならポジティブになる。」「幸せになるために生きているのではなく、現実の生活の中で幸せを探していく」など。いずれも、示唆に富んだ指摘だ。
次回の埼玉大会は9月13(土)~14(日)。「どうしようかなー。MEアジア会議から帰国する当日なの。」「じゃあ、近いじゃないですか」ということで、参加を約束してしまった。いや、させられた?
7時少し過ぎ帰館。
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