LCC悲話
18:10の飛行機には3時間余り。遅いお昼は定食に熱燗という豪華版?100余名の若者たちとの感動の再会や初対面の余韻を味わいながらメールチェック。
和定食をほおばり、一献傾けながら必要な返事を書いた。着信履歴をたどると、航空会社からのお知らせ。搭乗時間が迫っていることのお知らせかと思いきや、「大雪のため予約の便が欠航になりました…。」ナヌ!大変だ〜!「すみません、飛行機が欠航のメールが入ったので下に…」係りの女性も当惑気味に「いいと思います…。」3時半も過ぎると客もスキスキ。広く空いたテーブルをそのままにして階下へ。
カウンターは長蛇の列。「明日の朝のフライトならお取りできますが…」と提案されている人も。どうしたものか、ホテルに泊まる?いや待て。慌てて明日の予定を見ると空白が2日も!即、「骨休みだ。京都に行こう!」ということに。「オープンにできませんか。これはキャンセルにして…。」「現金でのお返しも、口座へのお振込もできません。こちらの専用電話にお願いします。あるいはネットで…。」「分かりました。」渡された紙をポケットにしまうと、そそくさとレストランに戻り、礼を言って外に出た。
空港から新幹線への乗り継ぎは極めてスムーズ。一時間半で着いた。名古屋、京都間はほんの1時間。意外と近いことに驚いた。こうして、妹家族との1年ぶりの突然の再会となったのは良かったが、あけての今日は時間を見ては変更の電話を入れ続ける羽目に。しかし、「おかけ直しを」の応答ばかり。ネットでやってもラチがあかない。
遅いお昼をすまし、姪の針治療を受けリフレッシュ。再挑戦開始。今度は、手元の紙から離れて、ごく普通に、ネットのトップページの予約変更欄に予約番号を入力してみた。すると、あろうことか「取り消されています」と無情の告知。そして、やっと分かった。「キャンセル」と言ったのはフライトそのものをキャンセルしますという意味だったということが。それにしても、あの手渡されて紙はどういう意味だったのだろう。ま、いいか。骨休み、骨休み。
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