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奥芦屋の休日

作成者 admin投稿日 2009年07月29日 10時46分 最終変更日時 2009年07月31日 11時32分
命の水

リョウブ

30年ぶりの奥芦屋スタディーセンター。属人区オプス・デイの研修の家。記憶にあるのはテニスコートだけ。

標高600mの高台。そのすぐ下には映画のロケにでも登場しそうな瀟洒(しょうしゃ)な団地。そして山手にかけては個人や企業の別荘地。その一角にセンターはある。メンバーの信徒司祭十数名が研修中。生活の中で信仰を生きる信徒本来の霊性を確立しただけあって集いの責任者は信徒。

楽しみにしていたお昼の後のテニスは雨で中止。代わりに、小雨の中、付近の散策を一時間ほど楽しんだ。真白い花を咲かせた木。キンギョソウにも似た黄色の可憐な花。いずれも初対面。数本の赤松の下の大きなキノコはマツタケ?池には真っ白の大きな鯉が一匹悠々と泳いでいた。池の向こう、霧にけぶる山の斜面に連なる家々。どこか異国情緒。

飲料用の溜池なので遊泳と釣りは禁止。あちこちに看板が。監視カメラ設置の看板も。昼過ぎのコーヒーが効いたのかセンターまでもてそうにない。たまらずに池のほとりの藪に。もしかしてどこかの監視カメラが?それよりも飲料用を汚したのが少し気にはなったが。あいにくの雨だったが周囲一キロあるという池を一周して帰った。おかげで膝から下はずぶぬれ。それでも沢山の被写体に満足。夕食後の団欒も楽しかった。二週間ほど続くという研修会に割って入ったような感じだが、鹿児島の様子など我が物顔のおしゃべりを許してもらった。

今朝のミサはお告げの場面の大型の御絵が正面にかけられたお御堂で信徒三名とこじんまり。いつも見慣れた教区司祭団を離れて、時の流れに左右されることなく淡々と自らの霊性を生きる人たちの中に身を置くと、静かな入り江のクルージングを楽しんでいるようなゆったりした気分になる。おかげで落ち着いた雰囲気で祈ることができた。ミサ後もずっとそこに留まっていたい気持ちに駆られたのはお御堂の雰囲気によるのかもしれない。年に一度はお願いしようかな。

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