始まり始まり
10日。初めての陸路でのマレーシア入国。二人のシンガポールの若者の出迎えと案内。一人はマニラで勉強中の司祭だった。とても司祭の格好ではなかった!そういう、自分も「ファーザー」と呼んで
貰っていたので推してしるべし、という点では人のことは言えない。シンガポールがきれいな国とはいっても数年前に見た限りでは、日本の比ではなかったが、なるほど、マレーシア側は、かなり違う。まず、入管ではベールをかぶった若い女性の係官が何人もいて暇そうな割には人を待たせて平気。
目的地へのタクシーは白タク。案内の青年が掛け合って何とか話しをつけたようだった。粗末な身なりでもちゃんと英語が出来るところがさすがだ。目的地はもぬけの殻。一時間ほど行ったカテドラルでの開会ミサに行ったとのこと。三人で今度はバスで。このバスがまた面白かった。先ず運転手。およそバスの運転手には似つかない帽子。まるで登山帽。途中で急に停止。一言の断りもなく公衆トイレに。信号のないところで客を乗せ、客の言うところで下ろしてくれる。もちろん日本よりも立派な停留所はある。バス内のうるさい案内も一切ないのは助かるが、かなりのボリュームでの音楽はみんな気に入っているらしかった。「車内はきれいに」の注意書きに改めて車内を見るとなるほどごみだらけ。外に捨てるよりまし?
こうして、何とかみんなと合流して、明けての今日。早速九時から開始。基調講演は、サラワクの大司教さん。エンマウスへ向かう弟子たちとイエスを巡って、感動的なお話。一番気持ちをこめて聞いたので、帰ったら日本語にして若者たちと分かち合いたいと思う。
それにしても、「やっと日本から参加してくれた!しかも司教さんが。」東アジア地域の分科会での感想をなんと言えばいいのか。日本ももう少し本気で若者のことを考えないといけない。先ずは九州を。そんな感想のうちに一日目が終わった。
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