家庭葬儀ミサ
信者16名。親戚や地域の皆さんが40名ほど。奄美でのことを思うと少なすぎて驚いた。葬儀屋さんはカトリック信者の葬儀は初めてだそうで、何度も何度も「確認させてください。」
「最初私が発声してよろしいか・献花の後で弔電でしたね・お見送りのとき合掌!と言ってもいいでしょうか」などなど。一生懸命さが嬉しかった。それよりも、ミサの感想を聞きたかったのだが。
いつか訪ねたときは、取り付けの道路も荒れ放題で胸が痛んだが、今日は、地域の人々の手ですっかり明るく、きれいになっていたので心が和んだ。家はとても古いものだが、父上が皇居に仕える騎馬兵?だったとかで、さすがに地元の旧家らしくどっしりした構え。天井や柱に大きな材木がふんだんに使われているのが印象的だった。
沢山の花で覆われたご遺体への「合掌」による葬送の後、近くの食堂でお昼を食べながら内輪の評。「家庭でのミサもいいですね。未信者の方々が、新しい生き方を目指してくださるといいですね。」そう願いながら、久振りの大勢の未信者の前での説教に力が入った。
帰りに、農業を始めた芝原さんにサツマイモやかぼちゃを頂き、その足で、松田師をお見舞い。治療期間は延びそうだが、想定上のことのようで、治療そのものは順調。疲れやすくはなっているが元気とのこと。28日は志布志でミサが出来ると嬉しそうだった。早い回復を祈るばかりだ。
帰ってすぐに2週間ぶり?の20キロラン。気力充実だが、悲しいかな、右足膝裏にかなりの張り。それでも何とか完走。
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