平和祈願長崎行脚
昨日9日、17:20浦上駅着。6:30の開式までにはまだ間がある。夕食のメニューは皿うどんと決めた。駅を出て10分も歩いたところであっさり見つかった。
こじんまりした店には座敷のテーブルに馴染みらしい男性客がひとりだけ。愛想とは無縁の寡黙な老夫婦だが、職人を自負するような雰囲気が気に入った。出されたものは期待通り本場の味?だつた。
さて、会場に着くと、あの巨大な平和の像前の広場には市内各教会のプラカードを先頭に、多くの信者達が列をなしていた。しばらくしたらロザリオが始まった。6:45、高見大司教による松明行列前の祈りに続いて、韓国大邱(テグ)大司教区の中学生が登壇。 韓国如己の会主催の読書感想文コンクールで最優秀賞を受けたという作文が朗読された。永井博士が韓国の人々の信仰生活にこんなにも大きな影響を与えていることに驚いた。そういえば、ウチのアントニオ助祭も永井博士の著作を全部読んだと言っていた。同大司教区からは毎年多くの参加者があるのだそうで、今年は新司祭20名?も加わった。
侍者、司教司祭団に続いて被爆のマリア様が先導する7:00の松明行列は圧巻。浦上天主堂を目指して夕映えの街を延々と1000人?多くの報道陣が前になり後ろになりしながらの汗だくの取材も印象的。サントス通りから見るライトアップされた天主堂が美しかった。
圧巻といえば、8:00のミサには2000人!長崎の教会の先行きを危惧する声も聞くが、力強さはまだまだ健在。バチカン大使の説教は日本語。たどたどしさがなく、棒読みでもなく、まるで、日本語を解しているかのような明瞭さに驚いた。
来年は平和祈願巡礼団として大勢で参加するといいかもしれない。
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