忙中閑あり
MEのことは書いたこともあるのでお分かりの人は多いと思うがMarriage Encounter(結婚の出会い)のこと。
ま、どこかの大統領の名言をもじって言えば「夫婦の夫婦による夫婦のための集い」ということになる。そんな夫婦たちとのお付き合いはかれこれ25年になる。夫婦と司祭で教会の最小単位ということでこの集いには司祭が必ず同行する。
今回初めて連休の間になされる関東での集いに呼ばれた。しかし、このME、生きている夫婦たちの証といわんばかりに進化のほどは日進月歩。苦労して書いた体験談はしばしば書き換えを要求される。書く方は大変でもMEが生きた運動体であることを実感させられる。そして、マンネリ化することなく自分自身進化を余儀なくされる。ここがすばらしい。とは言っても、この一週間というもの、この書き換えの宿題に追われて復活祭のカードに返事するゆとりもない日々だ。そこに持ってきて、55頁の原稿の校正の依頼も舞い込みかなりパニック状態。
そんな中、気分転換に、葬儀で残った花をバッグに三日ぶりの墓参巡礼へ。まず、ラゲ訳聖書の有力なスタッフの一人だったという第七高等学校の先生パウロ小野藤太氏のお墓に献花してロザリオ一連。カトリック墓地跡に上がって一連。そして我が郡山姓ゆかりのお墓へ。水を取り替え、花を変えているところにKさんが。一緒に一連。帰りはKさんに同行して来た道を引き返した。新たに4人の信者さんのお墓を案内してもらって二人でお祈りをささげた。文字通りのロザリオ墓参巡礼。
そうそう、11月2日の死者の日には整備された墓地跡でミサが捧げられるめどが立った。教会墓地としての永代使用が可能になったという報告を受けたのはつい数日前。申請書の欄に申請の理由という欄があった。「数十年も放置された教会墓地跡を整備し、無縁墓を合祀して環境の美化を進めるため」と書いた。市も喜ぶに決まっている。土葬のため改葬の手間と費用も教会の責任下でなされなければならない。楽しみだ。
Kさん宅での一献かたむけながらの教区の歴史の語り部検索も有意義だった。ともあれ今日の墓参巡礼はまさに忙中閑あり。
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