ミサの説教音声はこちら。とにかくうるさい。あ、いや、いつものことだが、バスのこと。「バスが止まってから・・・」「足下に気をつけて・・・」「発車します」「メガネのことなら・・・」などなど。「うるさい！！」と叫びたくなるのはボクだけ？吉野行きのバスのこと。

誰にでも、というわけではないと思うが、心の故郷というものがある。もしそうなら、それはそれで幸せにちがいない。ボクにとっては、前任地がそうだ。もし、種子島に帰ったら、それが２０年前であっても我が物顔に振る舞ってしまう。という意味で心の故郷。今日は、吉野教会。最も長い期間勤めた教会と幼稚園。８年はこれまでの司祭生活で最長不倒記録。ついに、「司教様、ボクはもう、お仕事沢山しましたので、幼稚園のない教会にやって下さい」とネを上げたほどだった。それだけに懐かしい。

そんな教会で今日は洗礼式と堅信式。大人の二人の洗礼は吉野の教会では近来まれ？疲弊の一途を辿るかに見える日本の、いや鹿児島の教会にあって、れっきとした大人が二人も洗礼の恵に浴するとは！カテドラルについで希望の星？何よりも、一族郎党こぞってミサに参列とは今後が楽しみ。松村家の命日祭が重なったことで聖堂はチョウ満員。

昼間のパーティーとしては珍しくビ－ルにワイン。ナンと受洗者の一人は警察官！お陰で、安心して？宴は盛り上がった。もちろん、違反者ゼロ。

司祭館での二次会はホンネの会。感性豊かな芸術家もいて吉野教会はかつてに勝るにぎわいを見せて嬉しかった。こう言っちゃナンだが、派遣した司祭の働きが信徒から評価されるのは、正直、嬉しい。待降節第一主日というのに、、もうクリスマスを迎えたようだ。クリスマスの飾りは受洗者の作品だという。

もちろん？今日はランはお休み。