午前中なんとか記事を仕上げてホッ。新年の挨拶としては、少し迫力不足な感じもするが・・・。ともかく、みんなが最後まで読んでくれることを願いつつ書いたのだが、やっぱりかなり長くなった。

旅支度の買い物もしたかったが、寄付のお礼、ロゼンド君への送金のお知らせ、お歳暮のお礼などなどで割愛。二本目の記事を書き終えるともう四時。昨日シスターステファンと約束した鹿児島教区での「燃える芝の会設立認可証」の日本語訳を書式通り整理して手渡す事になっていて、慌てて一階へ。話しは発展して・・・。

巨額の寄付の申し出があったが、９．１１のテロ以来外国からアメリカへの送金にはかなり面倒な手続きがいるらしい。しかも、送金国へこれまた巨額の保証金を前もって払わないと送金許可が下りない。「そんな保証金などシスターの自分にあるわけがない。何かいいアドバイスはないか。」「シスターボクは経済のセンスはない。相談相手がボクじゃお気の毒だ。でも、あなたは神の人だ。神様が見捨てるわけがない。祈りながら待ったら？」がいけなかった。それではと、彼女一流の祈りが十数分続くことになった。祈りを厭う気はないのだが、やり残したことが・・・。

一時間後、１２日には帰国するという彼女と旅の安全を祈りあって別れた。

夕食に行くと壁にクリスマスの飾りが！クリスマスでも一番殺風景なのが司祭館というのが定評だが、これはどうしたことか。ディノ神父さんのアイデア。さすがだ。キリスト教文化の歴史の差？

明日は早い。早く寝るとしよう。バチカンのホテルでもインターネットが出来るかどうか。では、皆さんその時まで。