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癒しのラン

作成者 admin投稿日 2008年03月31日 20時54分 最終変更日時 2008年03月31日 21時29分

寒気が戻ってきた。ボクにとって春は名のみ。しかし、沿道のツツジはかなり咲きそろっていた。菜の花も満開。道端のスミレもそれなりに咲き誇っていていじらしかった。自然界は間違いなく春。花の季節。しかし、桜はまだチラホラ。一昨日の大阪は春爛漫、花見シーズン到来というのに。水辺のアヒルの親子ものんびりと羽を休め、我がコサギ君も例の緩慢な動きで夕食の準備。「よー、コサギ君。景気はどうだい?」「ボチボチですワー」間延びした返事がカエッテキタ。「いつも一人で寂しくはないの?それに、キミの食事って毎日一品だけ?小魚だけじゃ栄養のバランス大丈夫?」「ハー?」「いや、失礼。ま、キミの質素な生き方は魅力的だ。それに、自然を汚さずに移動できるし。もっとも、フンは落とすかも知れないが。それは水に流せる問題だし・・・。じゃあねー」「・・・」

沿道の花を愛で、他愛もないコサギとのおしゃべりも楽しかった。癒しのランと名付けよう。

道端のスミレ
またまたコサギ
鴨の親子

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