ご褒美はクリスタル?
何やら分厚い封筒が航空会社から届いた。何かのキャンペーンかと無造作に開封した。赤色のきれいなカードが出てきた。CRYSTALとある。水晶。さらにサファイア、ゴールドとあるらしい。
先月末といい、この一週間といい、我ながらさすがに目が回った。昨夜は神戸(ワールドユースデーに向けてのカテケージス)から十時帰館。そして、今朝は8:14の新幹線で川内へ。9:00のミサは前宣伝が効いたのかかねてより多かったらしい。転勤のバトンタッチをしたばかりの元主任司祭が、「今日のように沢山来てください」と信徒総会のお知らせをしていた。帰りはオサ君のランドクルーザー。途中で食べた久し振りのラーメンは極美味。ライスと共に全て飲み干したほど。それでも6:30にはお腹がすいた。
奇跡の生還を果たした木村神父と久し振りの会話をしながらの夕食。夢のようだ。完全回復には道険しだが、「無理をしなければ・・・」と楽観的なのがいい。穏やかな口調は以前と同じでも全体小さくなったようで胸が痛んだ。完全回復を祈るばかりだ。
それでも、一連のミッションを終えてホッとして部屋に戻り、溜まった郵便物に一つ一つはさみを入れるとあのクリスタルカードだったのだ。「ハイご苦労様」とご褒美を貰ったようで嬉しかったのだが、極細字の但し書きは読めるワケがない!メガネをかえて読んでも要を得ない説明に「年寄り無視!」うっかり使うと「あれも必要これも必要」と言われそう。要するに、「ボク、このカードでどんないいことあるの?」ヤレヤレ。それでも財布に収めた。
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最近聞いた講演からです。
ペトロ岐部と187殉教者はその宗教の自由を、即ち、民主主義の為に
殉教した。この点をもっと大きく取り上げるべきなのに、宗教に
寛大な長崎県市ですら、この点には触れない。何度言っても、耳貸さない。
日本に真の宗教の自由が持たされたのは、戦後。ある意味2発の原爆は多くの
殉教者を出したともいえる、そして宗教の自由を得た。
日本とローマの教会は殉教者を多く出したことが共通。
ペトロ岐部と187殉教者は、単なるカトリックの為だけの
殉教者ではない。
ペトロ岐部は、日本人として初めての国際人と言ってよい。
何故なら、司祭叙階されている。
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/kibe_187/kibe.htm
今は、バチカンにも世界中から人材が集まっているが、
当時のカトリックは、欧州中心であり、アジア人、アフリカ人等が
叙階されることはなかった。これは、迫害である。
当時の国際語はラテン語であった。ラテン語習得なくして司祭叙階は
ありえない。しかし、不屈の精神で歩いて行ったローマで、叙階された
事実は、彼が真の国際人であることの証明