16日、マリア山荘でのMEから帰ると、同居の司祭の一人が近くの病院に、股関節骨折で入院したとのこと。午前中のことだ。発見したときは、立ち上がれなくて大変な思いをしたらしい。

突然のことで、事務所のみんなも総動員で奔走したとのこと。高齢で、いろいろ大変になりつつあるので、骨折は痛ましいが、一番安全な場所に移動したということで、なんとなく安心。

昼過ぎ、早速見舞いに行った。至れり尽くせりの完全介護のせいか、顔色もよく穏やかな表情。寝たきりは大変そうだが、人工骨を入れて歩けるようになるというが杖は必要だとのこと。

その日の食卓は、病気や人間の体の様子について話題沸騰？体の中で、老化しない器官は胃だという。それを聞いて、なるほどと思った。口にしたものがまず行くところは胃。もし胃が老化して働きが鈍ったりすると、消化することができないわけで老化してもらっては困る。胃がなくても、腸が代役を務めるようになると聞いたこともあるが、あくまでも、例外だ。「神様は、そんな大事な胃が老化しないようにちゃんと配慮してくださったということなのかもね。」そんな感想に、一同、「あー、なるほどね。」

ともあれ、手術後、3ヶ月の入院とリハビリが続くことになる。入れ替わり、立ち替わり、多くのお見舞い客歓迎。淋しがりやの彼に変わってのささやかアピール。病院は迷惑かもしれないが…。それにしても、時差１２時間もの国への旅立ち直前にこんな大騒動が起こっていたとは！

ともあれ、今夜成田移動。あとに残るみんなには申し訳ないような気もするが、心はもうリオ。

ずいぶん久しぶりに自分のブログを開けたと思ったら、しばらくお休み、の宣言しなければならないとは！それにしてもこの一週間の慌ただしかったこと。