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☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
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ボクの信仰宣言

作成者 admin投稿日 2013年07月10日 17時35分 最終変更日時 2013年07月10日 17時35分
シスターの本

「まだ見えなくてもあなたの道は必ずある。」先日、贈呈を受けた本のタイトルだ。CD付きとあったので早速聴いてみた。透き通った声は、文字通り天使の歌声。興味深かったのは「弱い者の信仰宣言。」最初の一節だけ紹介しよう。

成功を収めるために神に力を願ったのに、弱くなってしまった。謙遜を学ぶように。

偉大なこと、幸せ、人助け、人からの尊敬などなど、良かれと思って願ったことがことごとく裏目に出た。そして、その度に新しい気づきをしながら、ついに、神様の愛の深さに気づくに至って、「弱くて何もできないけれど、喜びに満ちあふれて私は歌う」と結ぶ。

全く逆の結果ばかりを手にする辛い現実に直面しながら、神様の思いの深さに少しずつ触れていく。そして、傷つき、戸惑いながらも、小さく狭い自分の価値観の扉が、普遍的な神様の世界に向かって少しずつ開かれていくというモチーフは、ペーソスに満ちていて、心がじんわりと温まって行く感じだ。しかし、どこか、たしなめられているような気持ちにもなって、親の心にあまりにも疎い自分に思わず下を向きたくもなった。

同じ祈りをした記憶があるわけではないが、望み通りにことが運ばなくて失望落胆したことは多い。そして、その度に、自分の不甲斐なさを嘆き、神様に不満をぶちまけるように舌打ちしながら、仕方がないと割り切ってみたり、時の流れに身を任せているうちに何となくまた平常心が戻ってきたというのが、おおかたの結末だったように思う。

誰にもあることだとは思うが、同じことを繰り返している自分を嘆くだけでなく、この歌の歌詞を繰り返し口ずさんでいるうちに、「弱くて何もできないけれど、喜びに満ちあふれて私は歌う」ことができるようになりそうな気がしてきた。

ボクの信仰宣言、甘いかな。

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