熱い祈りが宣教のカギ
先日、旧知の韓国人夫婦と話していて、鹿児島が祈りの教区になる道のりがいかに遠いかを実感させられた。
韓国では、ノベナの祈りはロザリオと同じほどに普通で、手引書やさまざまなノベナの祈りも紹介されているという。小教区単位でするのではなく、いろいろの意向の下に個人的になされているそうで、お祈りの手帳も見せてもらった。毎月、決まった日を決めてあるので、手帳にはその人だけの意向やノベナの始まりと終わりの区切りのしるしが一杯つけられていた。「この人たちは祈りのベテランだ」と感心のあまり、思わず手ほどきを受けたほどだ。
周囲の友だちを自宅に招いて、司祭に来てもらっての聖書の勉強会を始めたりする熱意とエネルギーの秘訣がそこにあるように思えた。ノベナという集中的祈りを繰り返すことは、熱く祈ることであり、その熱さが宣教の原動力なのだと気づかされたときだった。
普段の祈りの道具といえばロザリオしか思いつかないのでは話にならない。いつか、と言っては実現しないかもしれないが、韓国の教会の祈りの生活に学ぶ、そんな巡礼を計画したいと思った。出遅れた分をなんとか取り戻さなければとつい力んでしまったほどに滋味豊かな一年ぶりの再会だった。
倉庫から大量の“鹿児島のキリシタン”の掘り出し物。包装も解かれないままの新本の山。堅信式のときなど配布することに。希望者には半額(400円)で分けてもいいかな。とくに鹿児島市内の信者たちには一人一冊をすすめたい。それに教会学校のテキストにも使って欲しい。ザビエル様のことは、鹿児島の教会なら、小学生から学ぶ必要がある。
室内ラン7キロが定着。
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