祈り請け負います
17日午後8:00、約50名の会衆に司祭2、助祭1を伴って、信仰年の二回目となる徹夜祈祷会開始ミサ。ミサ後に聖体を祭壇上に顕示。11時まで各自沈黙の祈り。休憩の後、愛の泉の人たちにより祈りの先導で、6:30のミサで終了。
「ご聖体の主と心行くまで語ることができてホント嬉しかった。」満面の笑みは、単なる挨拶ではないこと語っている。さすが、執り成しの祈りの責任者。
執り成しの祈りについては、時々取り上げているのでなじみの人も多いと思うが、実は、日本での始まりが鹿児島。名称を“愛の泉”といい、国際的なネットワークをもち、“カトリックカリスマ執り成し者燃える芝の会“の日本支部ということになる。創設者は、女性の信徒奉献者で、アメリカや中南米を主な活動拠点にしている。年一回程度各国を訪問し、昨年の来日で東京でも始まった。今回の徹夜祈祷会にも二人のメンバーが駆け付け、ともに祈ってくださった。
聖霊運動、カリスマ刷新などと言えば、異言を語ったりする特殊なグループの印象があるかもしれないが、執り成しの祈りもこうした流れの中で生まれたもの。しかし、個人的な癒しや満たしを一義的な目的とするのでなく、あくまで、人と神の間に立つ執り成し者であることに徹する。
執り成しは祭司の本命とするところなので、愛の泉のメンバーを”祭司的祈りの請負人たち“と呼ぶことができる。頼りになる人たちだ。要するに、この人たちは、先ずは、地元司教や各小教区の主任司祭の意向のために祈る。いわば、教区の祈りの応援団。
鹿児島では、毎週水曜日午後1:30から教区本部棟3階の司教専用チャペルで集いをもっている。徹夜祈祷会のような大きな集まりでは一緒に祈るが、普段一緒に祈ることはない。聖書が祈りのテキストみたいなもので、み言葉を通して語られる神様の思いを知ることを祈りの中心としている。
それにしても、徹夜したというのに、お昼前の1時間横になっただけ。一種の興奮状態?
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