第46回入園式
今朝の寒さは一体なんだ。玄関先の寒暖計はしっかり10度。ストーブをたいてのミサにも驚いた。
満開の藤の花が19名の新入園児をを迎えて10:00の入園式が始まった。卒園式とは華やかさが違う。先生たちはよそ行きの軽装。卒園式のときの振袖とはまるで違う。父母の席も空席が目立ち普段着の人も。子供たちはいつものことだが泣く子もいれば席から離れる子も。だが40分の式中はおとなしくしていて花丸。
来賓あいさつ。先日届いた手紙に同封されていた紙片の内容を少し紹介した。カトリック幼稚園に子供を通わせている父親の投書から。「・・・黙ってパクリと食べると獣と同じだが感謝して食べるとき初めて人間になるらしい。」食事のたびにお祈りする子供に従いながらの感想らしかった。
自己実現ではなく神実現。人それぞれに神からいただいた才能や能力がある。それを開花させることで自分も幸せになり他人をも幸せにする。つまり神の望みを実現する。自己実現は自分の望みを実現することでそれが神の望みなのかの検証がなされていないので人の幸せは念頭になく本当の意味での成功者とはいえない。そんな内容の本を読んだばかりなのでこの子供たちが神の望みを実現する大人に成長して欲しいと祈らずにはおれない。ともあれ29名の最低ラインからなんとか35名。今年内には40名に達する見通しだという。「50名を目指そう!」見送りの先生たちに檄を飛ばして12:25のバスから手を振った。
鹿屋で乗り換えたバスは定刻よりも10分早くフェリー乗り場の近くに着いた。乗用車2台に乗客4名。バスといいフェリーといい少ない!乗客定員12名とある。車は8台。かなり大きなワゴン車も可。40分で700円。指宿では8台の車が待っていた。人事ながらホッとした。
4:30、ウォーキングラン。つまり、歩いたり走ったりを約1時間半。北風が冷たく半そでを後悔した。その分帰ってからの温泉のぬくもりはテンゴク!夕食は主任司祭と2人だけで幼稚園のこと教区のことなど途切れることなく水入らずの2時間。とくにフィリピン人花嫁さんたち親子も巻き込んだ共同体に成長しつつある教会の現状を目を輝かせて語る彼の輝く姿が嬉しかった。10:30就寝。
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