純大入学式
川内へは新幹線。そんな思い込みから今朝は、ふと在来線で行くことに。約50分。新聞を読み終わる頃着いた。運賃も半額ほど。なぜ今まで思いつかなかったのか。10:00の開式にも余裕。
180名の定員にあと一息の158名。地方都市の大学としては健闘。驚いたのは今年の卒業生の就職状況。看護学部看護学科の100%を筆頭に平均では95.5%という高率。新聞等で見る就職氷河期どこ吹く風。来賓控え室での話では「実習先の態度が違うから」らしい。そういえば恒例の新入学生対象の自由参加ミサには例年になく参列者があふれたという。カトリック学校の良さにたくさん触れて欲しい。どこかテーマパークのような佇まいの学園には国際人間学部もあり英語コミュニケーション学科とこども学科に分かれる。
いの一番の来賓挨拶。二つのことを話した。
①1984年(若い人達には昔話になるので”ずいぶん前のこと”で誤魔化した)のことになるが、北ルソンの標高1500mあまりの山を超えて巡回教会のミサに行った時の話。上りのきつさに根を上げたら20歳になる案内の神学生が言ったものだ。「神父様、たくさんの上り坂が私たちを頂上に導くのです。だからこの坂は”もうひとつの始まり”なんです。」20歳も年の違う若者に教えられた。「また坂だ」と言って登るのと「もうひとつの始まりだ」と言って登るのとでは力の入り方が違った。皆さんが体験することは喜びも苦しみもすべて”もうひとつのはじまり”。
②北海道自転車一人旅の大学生の体験談も紹介。無人販売で「ちょっと失敬」と手を伸ばしたそのとき「人は見ていなくても神様は見ていらっしゃいます。」あろうことか、幼稚園の時、毎日のように聞かされた言葉が脳裏をかすめた。思わず手を引っ込めた。「神様を信じるというのは抑止力なんですね。」そばにいた信者でない青年が感に堪えたように感想を漏らした。自分をコントロールできる強い心は勉学だけでは足りない。不条理の死を強いられながら槍を向ける人々のために許しの祈りを捧げたキリストの高邁な心の世界にも触れて欲しい。
③殉教者福者レオ七右衛門の事も話そうと思ったが忘れた。川内市が誘致に力を入れただけあって市長さんからのメッセージも代読された。一人でも多くの学生が福音の価値と出会って欲しいと思う。そんな祈りにも似た思いを胸に11:00少し過ぎタクシーで駅に向かった。
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