気がついてみたら今日は今年最後の日曜日。聖家族の主日。ミサは夜のミサに合流しよう。そう思って何気なく手帳を開いてあせった。「先生と」？ハテ・・・アッそうだった！で、あわてて３：００のミサに合流。

午前中、ローマ旅行のトランクをしまい、床に放置した書類その他を一掃し、壁にかけた去年のクリスマスカードを除去し、久しぶりに掃除機をかけたらもうお昼。アン神父さん特製の焼きそばと岡山産黒豆入りもちを二切れ。奄美の蓬団子二個。当分はこんな食事が続きそう。で、２日のお昼は稲村邸に招待と聞いて、全員、歓声と共に諸手の挙手。

お昼の後、氷雨の中、アジア会（アジアの友人支援のための個人基金)献金の入金で郵便局へ。たんす貯金ではなぜか不安。不安と言えば、三百枚もの年賀状に取り掛かれず、気ばかりあせっている。いつかのように切手還元となりそう。

小聖堂での３：００の英語ミサは黒人家族やフィリピン人たちでほぼ一杯。ディノ神父さんの説教は、初めのうちは原稿を読んでいるようだったが、そのうち原稿を離れ、家庭のモデルはナザレの聖家族。未信者の夫にあなたの信仰を生活で証すること。離婚が多いのは二人の出会いが神の望によることをしっかり心にとめていないから。FAMILYとはFather and Mother I Love Youの意味。子どもがいて家族。子どもがいないのは夫婦。だから、結婚したら子どもを生むように。とにかく長い説教だった。というより、熱意に満ちたカテケジスと言おうか。奉献文を朗々と歌い上げたのは見事だった。僕もあんなふうに歌いたいのだが・・・。

６：００からの純大の先生たちとの忘年会は裏の城山。聖家族に乾杯といくか。おっと、時間の過ぎるのは早い。そろそろ寒風を突いて歩き出すとするか。