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☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
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豊かな一週間に感謝

作成者 admin投稿日 2009年02月23日 21時36分 最終変更日時 2009年02月24日 19時06分
浜離宮恩賜(おんし)庭園

アン神父は家元?

弁当パーティー

大熊教会ミサ音声。一週間も留守にしている間にすっかり春になってしまった。それは嬉しいのだが、二月も今週で終わりとなるとさすがにあせってしまう。あせる理由があるわけではないが、時の流れの速さに驚く。

驚くといえば、今日の巡礼でまた新たな発見二つ。気がかりだったお墓の花瓶入れと花。「おや、もしや弟がやってきて新しいのと取り替えてくれたかな」と思った。遠めにも赤と黄の菊が咲き誇っていたからだ。ランはさすがに真ん中から折れてグニャリ。トリカラーも健在。優に二週間は過ぎたはずなのに、花たちがこんなにも長生きだったとは!新しいのと取り替えて持ち帰り、小聖堂のマリア様に捧げた。「お下がりはイヤ」とはおっしゃるまい。

ともあれ、もう一つの気がかりがセメントで固定した花瓶置き。ナント、文字通り固定されて抜けないではないか!花瓶の底の辺りが丸みを帯び、膨らんでいることを考慮しなかったのだ。今頃気づいても後の祭り。つぼの中に手を突っ込み中のものを鷲づかみにしたまでは良かったのだが、手が抜けなくなった猿の話を思い出して思わず笑ってしまった。持参した草取りでコツコツと出口を広げようとしたのだが徒労。明日出直すことに。ロザリオ一連捧げた。

帰りはいつものコースで教会墓地へ。二基の田畑家の前でロザリオ一連。当初から気になっていたのが、「川崎省一之墓」。放置された?中では一番堂々と立ち、どうしても改葬したようには見えないからだ。墓石の上のほうの「神」の文字も気になっていた。その下の文字は「供」にも読めるがはっきりしない。左右の文字は「望」と「伊」。ハテ伊とはどういう意味だ?まるでなぞを解くみたいに上下左右の文字を眺めているうちにハッとした。ナント、飾り十字架の縁取りが見えたではないか。「十字架だ!この人も信者だ!」思わず叫んだ。持参の草取りで必死にこすった。すると少しくぼんだ円の中に彫られていることも分かった。後ろに回ると「明治31年00月00日生まれ。大正6年8月31日死去」とあった。18歳で帰天ということになる。まさに夭逝(ようせい)。

それにしても、あの飾り十字架の四文字は一体どんな意味なんだろう。大発見の高揚した気持ちで岐路に着くと自然に「めでたし」が口をついて出た。墓地を通り抜けるまでどの墓の住人にも神様の祝福を祈り続けた。

すっかり興奮したので、前後してしまったが、今日のことに劣らず心を豊かにしてくれたのが東京での思いがけないセレブな週末。憧れのゆりかもめでの浜離宮ソロツアー。従兄弟に案内してもらった美術館。神学校以来の親友たちとの会食。思いがけないボーナスを貰ったようだった。

こうした週末の締めくくりにふさわしかったのが昨日の大熊教会。大人の洗礼5名、そのうちの一人は同級生の奥さんというのも嬉しかった。次は彼の番?堅信34名。ミサ後に受洗者を代表して挨拶に立った若い男性の言葉が嬉しかった。「・・・子供たちが喜んで教会に来たくなるように一生懸命努力いたします。」単に自分自身の精進を誓うのでなく後に続く子供たちを気遣う成熟した信仰こそ教会の活力のもと。

「今夜はぐっすり眠れます!」主任司祭を助けながら奮闘した久保神学生の言葉には実感がこもっていた。ホントにご苦労様。そしてありがとう。4月からは東京での生活が待っている。大熊での一年は司祭職への確かな一里塚になったに違いない。豊かな一週間だった。

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