関わりの秘蹟への招き
約一月ぶりのザビエルでのミサ後にME説明会。残る人が意外と少ない、と思いキヤ、それでも20名ほどの人が熱心に聞いてくれた。
地元のS夫妻と三人で、初めてのME体験にまつわる分かち合い。宮崎からも、他に地元体験カップルも数組。
日曜日のミサは欠かさないし、時々夫婦げんかはするとしても特別問題があるわけでもない、それによく話し合っている。これ以上何が足りないというのか。第一、いまさら、夫婦関係がどうという年でもない。という夫婦のためにこのMEはある。問題があるから参加するのではない。むしる、普通の夫婦がさらにいい夫婦になるためのプログラム。これ以上いい夫婦をやらなくてもいいと思う夫婦はヤッパリ参加する資格がある。
七つの秘蹟の中でも婚姻の秘蹟が他の秘蹟と決定的に違うのは、秘蹟の執行者が司祭ではなく、結婚する当事者ということだ。いわば関わりの秘蹟ということが出来る。洗礼を受けた人は受けっぱなしでは成長しない。ミサを中心にみ言葉に親しみ、ロザリオその他の信心行為に親しみながら、頂いた信仰を大切に育てる努力が求められるわけで、これが恵みを大切にするということ。
同じように、婚姻の秘蹟が、関わりの秘蹟だとすれば、夫婦の関わりも大切に育てる努力が求められることになる。頂いたものは大切にするのが人としても当たり前だとすれば、まして神さまから頂いたものを粗末にしてはいけない。最善の努力をして、恵みに答えようとするのが誠実な信者ではないか。もちろん、申し分のない信者の夫婦は多い。しかし、何組の夫婦たちが、関わりの秘蹟に呼ばれていることに気がついているかといえば、皆無とは言わないまでもアヤシイ。ミサを大事にし、聖書の勉強に励んでも間に合わないのが関わりの秘蹟の独自性だ。ともあれ、今年の9月17(土)夕方-19日(月)夕方、阿蘇のふもとの涼しいペンションに関わりの秘蹟の深化を求めて多くの夫婦が集うことを祈りたい。
2:00WYD最後の準備会。「キリストに根ざして生きる」ことを意識しながらの日々であるように、とのエールを送ったのだが。
※Facebookユーザーはコメント欄への書き込みもできますので、ご利用ください。
【お知らせ&お願い】 サーバーの制御で最新号が表示されないことが時々あります。
最新号でないかもと思われる場合は、それでもBlog!最新号の表示をクリックしてください。
ロケーションバーのURLの末尾に/(半角のスラッシュ)を挿入後クリックすることでも同様の効果があります。
- カテゴリ
- できごと
- 固定リンク
- ¦
- コメント (0)
- ¦
- トラックバック (0)
- トラックバック用URL:
- http://sdemo.net/pken/Blog/95a2308f308a306e79d88e5f3078306e62db304d/tbping