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韓国ミッション

作成者 admin投稿日 2010年11月15日 23時00分 最終変更日時 2010年11月16日 11時43分
インチョンカトリック神学大学

神学生の雄姿

14日(日)川内(せんだい)教会でのレオ祭(殉教祭)を終えてあたふたと乗り込んだ新幹線はほぼ満席。乗り継ぎの特急はさらに混んで100%超。いずれも席を確保できてラッキー。

そして、午後10:10ソウル着まできわめて順調。フィリポさん宅に落ち着いたのは深夜過ぎの15日。

初めてのインチョンカトリック神学大学まではちょうど1時間半のドライブ。三人が待ちかねたように出迎えた。無口だが一番センシティブなドミンゴがまるで久しぶりの身内に会うようなしぐさで腕にすがってきた。早速学長神父さんに面会。三人の現状、そして二年後に助祭となるアントニオとドミンゴについてのこれからの予定等一時間ほどの面談は有意義だった。教授陣の7割が三人の総合評価に良をあげているというからまずは安心。とくに49歳のフランシスコは彼よりも若い先生が何人もいるという環境下で首席を確保。順調に行くとして司祭叙階は56歳になる。鹿児島教区の経費軽減のためにと授業料免除の特典が得られる奨学生を目指して猛勉強中というから泣かせる。

冬休みの再会を約束して昼食後神学校を後にした。未来研究所という司牧センターを運営しているというチャイ神父さんを訪問。「虹の原理」という本がミリオンセラーになるほどの超有名人。韓国全土のカトリック、プロテスタント、文学者その他の著名な講演者の中で人気ナンバーワン。約30名の若いスタッフをそろえ、著書は英語、スペイン語その他の言語に翻訳されているという。日本語版はまだらしい。

20分ほどの英語の字幕入りDVDを見せてもらったが力強く明快な語り口はまさに神の人。内容はいわゆるカテケージスだが信者でない人でも涙を流しながら聞いていたのが印象的だった。だれにでも受け入れてもらえる教会の教え。聞く人にそんな確信を抱せることができる現代の預言者。全スタッフの歓迎にも面食らったが両手に余るお土産にも驚いた。だからとうわけではないが鹿児島にもお呼びできないものか。

5:30、神学生後援会長アガタ女史の高層マンション51階の自宅で会員15名ほどミサ。やっと気がかりだった直接のお礼がミサという形で実現できてほっとした。ミサ誤の食事もさることながら、信仰の話がで来たのはよかった。「起きぬけの祈りは感銘を受けました」の感想もうれしかった。帰りしなここでもたくさんの祈りを依頼されガンの人には直接手を置いて祈った。祈りのリストが一挙に倍加だ。

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