預言者となれ
行きなさい。そして、国々の預言者となりなさい。10月1日ー7日まで、インドのハイデラバードで開催されるMEアジア会議のテーマ。エレミヤ1章のエレミヤの召命にまつわる箇所から選ばれた。
今回の溝辺教会でのミサは、昨年6月の堅信式以来ちょうど1年ぶりということになる。MEの会議が目的だったのだが、小教区のミサに相乗りした形だ。若者3、幼児と小学生3、大人10?そのうち一人はイタリア人でオルガニスト。遠慮がちだが、典礼聖歌の伴奏をよくやってくれた。拝領祈願の前に、主任司祭に乗せられて?MEのメンバーの歓迎にと、サルベレジナをラテン語で披露。
ミサ後の茶話会でささやかな交流のひと時。すかさず、主任司祭と信徒代表夫妻をMEに誘った。「黙想の家の司祭は教会のいろいろな運動にも通じていないといけません。」信徒代表ともども、9月のMEに参加するよう重ねてお願いした。何とか4組の参加を実現したい。司祭の参加が実現したらかなり心強いのだが。
アジア会議に向けての話し合いの中で、興味深い話を聞いた。ある国では、司教さんが熱心で、教区上げてME推進を図り、専従の担当司祭も任命されたという。羨ましいと思いキヤ、それがうまくいっていないのだという。
MEの霊性は婚姻の秘蹟の独自性にある。つまり、婚姻の秘蹟執行の当事者は司祭ではなく結婚する2人。司祭はあくまで立会人。この点が、他の秘蹟と決定的に違う。司教任命の司祭といえども、夫婦たちを仕切ることは本末転倒。それではME司祭とはいえない。専従司祭が任命された国で何が起こったのかは知らないが、もしかして、司祭が「指導司祭」をやったのかもしれない。司祭は、夫婦たちと神さまの夢の実現に向かって旅する同伴者。脇役ぐらいの自己認識がいい。しきるのは、ミサだけで十分。そんなことをかの国の司祭と話したいと思った。インドでのアジア会議で会えるといいのだが。
ともあれ、MEの夫婦たちとの1日半はプライムタイム。多くの司祭たちにも味わって欲しいのだが。
帰りしな、久しぶりに温泉で疲れを癒した。8:00帰館。
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