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巡礼はいい!

作成者 admin投稿日 2007年01月12日 13時35分 最終変更日時 2007年01月15日 14時22分
鳥居は証言する

長崎でベトナム人の墓!

西坂の丘で祈る

天草四郎時貞

9日ー12日。三日間の巡礼をここで記すには話題が多すぎるが、出来るだけ簡潔に書いてみたい。ひょんなことから関わりを持つことになった韓国人神学生の願いを叶えてあげるべく計画したのが今回の長崎巡礼。

福岡空港で金さんを迎え、同行したティエン・アンの両司祭と共に長崎カトリックセンターに投宿。ミサを済まして、夕食前の散歩は、夜の平和公園。

明けての10日。車をセンターに置いて26殉教者達が歩いた道を辿ることに。もっとも、上陸地時津からの半分の行程だが。地図を片手に、ロザリオを唱えながら歩くと、極寒の中を、主を賛美しながら、千キロもの道のりを歩き通した殉教者達の信仰に、ホンの少しだけ近づくようでこのままずっと歩いていたい感じになった。道々、予期しない被爆体験者の話を聞くことになったり、また、「さるく博」のガイドを名乗るご婦人の親切な案内を受けたり、色々な方の善意に導かれての豊かな巡礼となった。外人墓地では、ベトナム人のお墓に案内された二人は大感激。

西坂の丘、26聖人の前で最後の一連を捧げた後、中央の七つの十字架に手を置きながらの沈黙の祈りも感動的だった。

二十数年ぶりに食べた四海楼の皿うどんは、韓国・ベトナムいずれの味覚にもあったようで、タレまでも全て平らげていた。大浦天主堂の自動音声案内が日本語だけというのは国際的観光地らしくなかった。帰りしな、英語の案内もするように強く要請。

今日の最後はコルベ神父様ゆかりの本河内。親切な修道士の接待を受け、ミサの後にはコーヒーまでも。そして、ルルドから流れる豊かな山水の成分は、フランスのルルドの水と同じほどの成分だと言うので、何本ものペットボトルに。

11日。雲仙地獄の殉教地でお祈りを捧げた後、最後の巡礼地は天草四郎時貞が立てこもった原城跡へ。本丸の広大さには驚いた。中央屋には巨大な十字架が天をつき、童顔の15才時貞の銅像も。両親の庇護の元にアリながら、さまよえる今時の中学生達と重なった。メデタシを捧げて最後の巡礼地を跡にした。

予定通り、4:30分に鹿児島空港着。希望の星学園でのボランティア活動に向かう金神学生を見送り、7:00帰着。ビールでカンパイして三日間の巡礼は幕を閉じた。神に感謝!

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