深夜のスリランカで身を縮めた想定外のニワカVIPを待っていたもう一つの想定外は

今年最後の海外ミッション

復顔されたシドッチ神父様の顔23日のシドッチ祭後一泊して24日帰館。一息つく間もなく、コロンボでのアジア司教協議会総会が目前。テーマは「アジアにおけるカトリックの家庭ー慈しみを使命とする貧しい者の家庭教会」。アジア特有の課題にどう取り組み、どのように答えていけばいいか。日本からの発題者は高見大司教さん。その分、気は楽だが、今やアジア各国が、世俗主義、消費主義といった共通の課題に直面しているので、できるだけの準備をしておきたいと、辞書を引き引き20ページ余りの事前資料と2日間の格闘。

待ち時間も楽し

日本に学んだ一村一品を売る店。サトウキビで作ったスピリッツを買った。なんとか目鼻をつけてイザ。9月のMEアジア会議に続いで今年2度目となるスリランカだが、深夜の出迎えホントに大丈夫なのかなんとなく落ち着かない。5時間半のフライトで先ずはタイ、スワンナプーム空港。相変わらずおびただしいヒトヒト。午後10時15分のコロンボ行きには6時間余りの待ち合わせ。iPadの「吾輩は猫である」を読んだり、ワルトルタを読んだり楽しい。

チップの霊性

残り僅かで残念だが、この丼にたっぷり。夕食はニンニク風味のタイバージョン焼き飯80バーツ(約240円)とビールが242バーツ(約700円)の合計で約960円。それに、サービス料10%(チップ?)で32,21バーツ。Vatが7%(消費税?)で24,80バーツ。この合計✖️約3円を足すと1130円となる。日本は、消費税8%で大騒ぎしたが、10%のサービス料金が別途かかるとなると一体どうなるのか。ワット神父さんが当たり前のように10%のチップを置く姿は麗しい。相互扶助の精神でいいことだと思う。日本でも、感謝と思いやりの心を育むためにも、せめてレストランでは導入したらいいと思う。

VIP体験1

海の向こう側がインド。つまり西側の海。ともあれ、コロンボには約1時間50分遅れの今朝1時40分到着。飛行機を出たところで名前をかざした空港職員が2人も立っていて驚いた。しかも、入管手続きに向かうこともなく、応接室へ。背の高いすらっとした方が、親しく話しかけて来て、妹さんがスリランカ航空のスチュワーデスで、日本には何回も行ったという。パスポートを受け取るとしばらくして荷物も持って来てくれた。応接室にはもう1人女性が控えていて聞くと3人ともカトリック信者。驚きの本番はこれからだと知る由もなかったが、

VIP体験2

センターには英語学校にインターネット学科もある外に出るとカーキ色の制服に身を固めた2人の警察官と機動隊員を思わせる服装のもう1人の3人が迎えてくれた。握手で挨拶は交わしたものの、「一体何事ならん」と思う間も無くトヨタのハイブリットがやって来た。すると、🚔が緊急灯を点滅させながら先導を始めるではないか。「まるでVIPだね」というと「そうです、特別なんです」と同乗した職員が力を込めた。時々、サイレンを鳴らして前の車を脇に寄せたり、ニワカVIPの身としては身の 縮む思いで落ち着きの悪いこといったらなかった。2006年、新司教の勉強会でローマの郊外にある教皇避暑地に行った時のことが蘇った。仏教の国でバチカン再現を誰が予測できただろうか。イヤマッタク!15分ほどで着いたのは、2014年に教皇訪問を記念して建てられた夜目にも真新しいカトリックセンター。

VIP体験3

インコにも似ているが人懐っこい11時、フィリピン、モンゴルの司教さんたちと主日のミサ。思いがけない野鳥たちとの遭遇に興奮した。鳴き声も千鳥に似たのがマジョリティー。ゴイサギにしらさぎ、それに真っ黒いカワウも。3時半、ホテルに移動。なんと今回もパトカーの先導。司教団と政府が仲良しだから?それはともあれ、ホテルは間違いなく5つ星。おしぼりにウェルカムドリンクもさることながら、通された部屋には電気蚊取りが。一番恐れていた蚊対策が万全でホッとした。広いバルコニーの向こうには椰子の木と美しい砂浜が。前回との落差の大きさにやはり「ボクは貧しい者の教会が落ち着く。」WiFiはビックリするほどの超高速だし快適さを堪能したいとは思うが、矛盾しているかな。

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☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。

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