森司教さんが説くフランシスコ教皇の神様は「カトリックの神ではない」

素に真直ぐ

水飲みに降りてきたツグミ?とにらめっこ

水飲みに降りてきたツグミ?とにらめっこ

カトリック教会を束ねる教皇の発言が物議をかもしたらしいが、個人的には何となくピンときた。少なくとも、違和感はなかった。「この人は、教会の体質を本気で変えようとしている」印象を兼ねてから抱いていたからだ。バチカンで働く枢機卿と言えば、教皇の片腕。その人たちに向かって「贅沢を避けなさい」と直言したという記事も読んだことがある。歯に衣着せないストレートな発言は喝さいを送りたくなるほどだ。講師の森司教さんは、そんな教皇の文書を読みこなし、教皇の真意を分かりやすく解説してくださった。「私が信じる神はイエス・キリスト、つまり人間の姿を借りて、この世に現れた神です」と言いたいことが分かった。素に真直ぐに生きることを素直という。教会の長い歴史の中で、いろいろあるが、素であるイエス・キリストに繋がろうとする努力をしてきたことで教会は生き延びることができた。明日は、定例司祭集会を欠席して、大口明光学園高校3年生の一日黙想会。無料聖書のアプリを紹介しようと思っているが、今日の講話で元気が出た。素に真直ぐつながって「生きる喜び」(テーマ)が保証される、としたいのだが。今後何回かに分けて、講話をめぐって発信したい。

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