災い転じて・・・
コロナ禍は地球規模での変革を可能にした。お陰で我が幼稚園でも変革の波が押し寄せた。昨年新しい園舎ができた加世田幼稚園を会場に、パート職員の研修会が予定されていた。1時間のドライブの中間地点には人気のカフェがあるというので誰もが期待に胸膨らませていた。中には「生きた~い」と声を上げる対象外の職員もいたほどだ。ところが、本部からの一報でユメは消し飛んだ。「リモート研修会?」リモートワークは聞いていても、似たようなことを幼稚園で?腑に落ちないようだったが、さすがご時世、それぞれがテレビからの知識を駆使してすぐにクールダウン。そして本番。指宿の1人も手を上げて積極質問。こうして、音声もクリアで全く違和感なく10時から3時までの研修会を有意義の内に終了。7,8年前だったか、現役時代、ワールドユースデーの準備委員会で似たようなことをしたが、当時に比べるとかなり進化していてクール!
ごめんごめん・・・
研修会後、父親の思い出の懐中時計を一番気に入りの孫の一人に託そうと郵便局まで出かけた。帰りに見た芋畑に思わず息をのんだ。遠目にも葉が赤茶けて見えるではないか。これは大変と急いだ。近くで見ると、とくに、真ん中の畝は青息吐息。「イヤーごめんごめん。」猛暑続きでウォーキングも休んでいたものだから青々と葉を茂らせた梅雨時の畑だけがイメージにあったものだから、ノドカラカラの芋の苦痛など知るよしもなかったのだ。ホースのせいで向こう3mほどは恩恵に与れなかった。うなだれているわけもないがもちろん元気いっぱいでもない。「ボクタチガンバルカラネ」と言ってるみたいで涙が出た。何とか持ちこたえて欲しい。そういえば、もっと向こうに植えた高級いちじくバローネの葉っぱも黄色くなっていた。こちらは、イスラエルの乾燥地でも育つ聖書の植物の一つなので多分大丈夫。それでも、とって返してバケツで2杯ほど注いだ。開けての昨日夕方、ウォーキング代わりに芋畑に。心なしか生気を取り戻したようで嬉しかった。それよりも感動したのは、ノドカラカラでも茎の付け根から赤い実が顔を覗かせていたからだ。こんな猛暑の中でも芋はしっかり頑張っている!小さなバッタも応援しているよう。秋の収穫が楽しみだ。台風が近いとはいえなかなか雨には恵まれない。今日も行くとしよう。
年間第21主日ミサ動画
いつものようにセットしたのになぜか画面が変です。悪しからず。
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