本当に自然の中にいる!
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右上がボクの作品。空中給餌
野鳥の会の機関誌で知ったフラワーパークでの写真展。ヤツガシラにヒレンジャク、こんな珍しい野鳥を良くも撮ったものだ。「ボクには図鑑の世界だなあ。」ボクには非現実の願望、そんなあきらめの気持ちで前半を見終えて、ハタと足が止まった。「郡山健次郎」ボクではないか!2年前だったか、鹿児島野鳥の会の写真展に出したものだった。2年経っても会に保存され再度展示されたことで、まるで入賞したような嬉しさがこみ上げた。
ここにもいた!
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もうひと組は先にどこかに消えた
帰りしな開聞の鏡池まで足を伸ばした。アオサギのコロニーは相変わらず賑わっていたが、どうやら巣立ちが間近いようで親鳥と同じほどの幼鳥らしきものが巣ごとに見られた。1時間ほど過ごして、帰路につこうとしたそのとき、大群のカルガモたちとは違った色合いのかもがいることに気がついた。オシドリの雄ではないか。いやメスもいる。思いがけない再会に心が躍った。4年前甲突き側で見たのが初めてだったがここにもいたとは!ということで、今日午後再度で出かけてみた。すると、数羽のオスがいるではないか。もちろんメスも。カルガモたちはグエーッグエーッとかしましい。オシドリの一団は物静かで紳士的。こんなにも色鮮やかな姿の野鳥が水面を滑るように泳ぐ姿はほとんど絵本の世界。思いがけない眼福のひとときだった。
ヒドリガモかも?
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図鑑で当たってみたのだが…
他の一族もいたが名前を特定できなかった。
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